2016年05月05日

星空に思うA

昨日のブログに書いたホーキング博士はこんなことを語っています。
イギリスのインディペンデント紙のインタビューで、、、、
「博士が最もただしたいと思う人間の欠点はなんだと思うか?」

「攻撃性だ!」

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博士いわく、「洞窟で暮らしていた遥か昔、攻撃性は生き延びるうえで有益だった。
しかし、今、その攻撃性によって自らを破滅させる恐れがあるのだ。」
実は、博士の“ケンタウルス座アルファ星を目指す超高速の宇宙船を開発して、20年で到達させる”という壮大な計画(「ブレークスルー・スターショット」計画)の究極の目的は人類の住める星を探し移住することにあります。
いずれ太陽が寿命を迎え太陽系そのものが消滅しますが、博士はその時を待たず人類自身が地球を破滅させると言います。
「核兵器や遺伝子操作されたウイルスなど、科学と技術の進歩で、人類はかつてない人為的な大災害の危険にさらされている」と警告しているのです。

私達が核兵器や化学兵器を捨て去ることの方が、移住先の星を探すことよりずっと簡単なことなのにそれができないなんて……。
博士はインタビューの最後にこんな言葉を残しています。

「人間の特質として大事にしたいのは“共感”だ。
共感は平和に愛し合う状態を私達にもたらす。」



忙しい毎日で心が少しお疲れ気味のみなさん。
たまには星空をながめてみませんか。
星の光が貴方の中に芽生えそうな攻撃性を和ませてくれますよ。


(参考:毎日新聞「水説」)
posted by るしあん at 20:00| Comment(0) | 日記

2016年05月04日

星空に思う

先日のブログにスターウォーズのDVDの話しを書きました。
やっぱり宇宙が舞台の冒険活劇はいつ観ても胸が躍ります。
2年くらい前、33年ぶりに復活したTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』を見た時も、オープニングのテーマソングを聴いただけで鳥肌が立ったものです。

先月、“ケンタウルス座アルファ星を目指す超高速の宇宙船を開発して、20年で到達させる”という壮大な計画(「ブレークスルー・スターショット」計画)が発表されました。
車椅子の宇宙物理学者ホーキング博士のその発表の様子がテレビに映し出されていました。
ロシアの富豪やフェイスブックのザッカーバーグ氏らが資金協力をするようです。

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ケンタウルス座アルファ星は太陽系に最も近い恒星でわずか4.3光年の距離にあります。
14万8千光年の大マゼラン星雲を1年で往復したヤマトにとっては4.3光年なんてちょっとそこのコンビニの距離。
しかし、現在の地球で最も速い無人探査機「ボイジャー」なら8万年もかかる距離で、決して“わずか”な距離ではないのです。
今回、発表された計画の宇宙船はたった3〜4p四方の探査機(というより切手大のチップ)で、一辺数メートルの帆を取りつけてそこに地球からレーザー照射して推進力を得るそうです。
そのスピードは光速の20%、冥王星まで3日で行ける速度。
私達人類が映画やアニメのように銀河間を旅するのには時空を超えるワープ技術を手に入れる以外にはないのでしょうね。
そんな夢物語のような世界が訪れるのは一体、何百年後なんだろう!?

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せめて生きてるうちに「ケンタウルス座アルファ星に向けて探査機が出発した」というニュースは聴きたいものだなあ!!



posted by るしあん at 20:00| Comment(0) | 日記

2016年05月03日

レモンとピーチ

みなさんは“レモン”と“ピーチ”と聞くと何を思い浮かべますか?
うちの女房は間違いなく「酎ハイ」って答えるだろうなあ。

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実はこれ、経済用語。
「レモン市場」、「ピーチ市場」という言葉があるんです。
レモン市場とは、“商品の品質を売り手は知っているのに、買い手は知らない”状態のマーケットのことを言います。
皮が厚くて中身は美味しいかわからない、はたまた皮は綺麗なのに果肉は腐っているかもしれない、そんなレモンに例えてこう呼ぶのです。

そう、まさに“三菱自動車”がレモン市場なんです。
本当の燃費を知っているのは売り手だけ。買い手のユーザーは本当のことを知らずに購入してしまったのです。
過去には死亡事故が起きた欠陥のリコールを隠したことも、、、、
今回も燃費不正を指摘したのは日産自動車から。
三菱自動車の隠ぺい体質は企業文化なのかもしれませんね。

消費者を愚弄した商売は洋の東西を問わずあるようです。
実際、アメリカでは「レモン」と呼ばれる“外観は綺麗なのに中身がボロボロ”の中古車が多く取引されるので、余程、注意を払わないと酷い目に合うそうですよ。
まっ、でも、日本じゃ新車が「レモン」なんだから何を信じていいのやら……。

この「レモン市場」の恐いところは、買い手が売り手を信用しない市場では結果的に品質の悪いレモンばかりが出回ることになることなんです。
逆の見方をすれば、売り手が正直な商売をして買い手の信用を得れば売上が伸び、更なる品質向上が促進されて一層の売上に結びついていくのです。
薄い皮で中身の品質が買い手にも判り安心して購入できる、これが「ピーチ市場」なんです。

『商売は正直であれ』
商売の基本はピーチ。お客さまにウソをつかないことが大原則ということなんです。

食品偽装した会社はすべからく市場から退場していきました。
さてさて、三菱自動車はどうなることやら、、、、


(参考:毎日新聞「余禄」)


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