2016年05月02日

たけのこA

先日のこと、精米するために近所のコイン精米所に行ったのです。
そしたら見知らぬおじいちゃんがやって来て、
「ヌカを少し譲ってもらえないかのう?」
訊いてみると、知り合いからタケノコをもらったのだけど、アク取り用のヌカが無いのだそう。

「精米機のヌカは裏の小屋の方に集められるので、管理者の人に鍵を開けてもらわないと取り出せないんさのう。
誰でも入れるようにすると衛生的にもよくないし、知らない人が煙草にでも火を着ければ粉じん爆発が起きるもんで。」
「そうかい、よわったいのう!」

おじいちゃんがあまりにがっかりしていたので、
「じゃあ、じいさん、そのタケノコ、米の研ぎ汁で茹でてみない!」
と教えてあげると、
「ばあさんとふたりだけだから、そんなに研ぎ汁なんか出ねんさのう。」


「よわったいねえ。それじゃあ、じいさんちに椿の木はあるかい?」
「椿は何本もあるよ!」
「そりゃよかった。そしたら、椿の葉っぱを鍋にいっぱい入れて一緒に煮れば、えぐみは抜けるんだよ。」
「そうなんかい!!」

ということで、一件落着。
裏ワザがたまには役に立つこともあるものですね。

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(インターネット画像転載)


タケノコは掘り出したとたんえぐみ(シュウ酸)が出てきます。
GWにタケノコ掘りに行く方は、可能ならキャンプ用コンロで鍋にお湯を沸かしておき、掘ったらすぐ茹でてしまうのがいいそうですよ。
それとあまり大きくない方がえぐみがないそうです。
そういえば、去年、知り合いがタケノコ掘りに行ったのですが、ナタの背を眉間にぶつけて大出血をして山の中で大騒ぎになったそうです。
みなさん、GWの山のレジャーはくれぐれも怪我のないようお気をつけて!!!



posted by るしあん at 20:00| Comment(0) | 日記

2016年05月01日

I miss 田んぼ

今年も稲作シーズンの到来です。
今朝は、カフェの開店前に、地元JAから稲苗を運んできました。
まだ、もやしのようですが、すぐに青々とした苗に育っていくんです。
順調に育てば6月2日の木曜定休日に田植えをしようと思っています。

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さて、先日のこと、テレビニュースで熊本大地震の被害がリポートされていました。
そんな中、田んぼに地割れが起きた農家が取材を受けていました。
「これじゃあ、水が張れない。もう米は作れない。」
気丈に答えていたものの落胆の色は隠せない様子に、私も涙があふれました。
百姓にとって大切な大切な田んぼを奪われてしまってどんなにつらいことか。

熊本県は農業算出額は全国第5位の農業県。
品目別ではスイカ、トマトが全国1位、ナス、ショウガは2位なんです。
田畑の直接被害の他にも、ガソリン不足や物流の機能不全による支障が発生したり、また家屋の後片付けに追われて農作業ができないなど、農業を取り巻く状況は非常に厳しいようです。
そんな中、菊池市の養豚農家では設備がつぶれてしまったものの、地元の高校生たちが毎日、豚の世話を手伝いにきて力を貸してくれているそうです。
熊本の多くの地区で被災者同士の助け合いがおこなわれているのでしょうね。


実は、私が今、米を作っている田んぼは今年が最後の稲作になります。
超大型ショッピングセンターの進出が決まったそうです。
5年間お世話になった田んぼに別れを告げるのはなんとも寂しいものです。
5回目の田植えになる今年は、田植えの前に日本酒を入れてこれまでのお礼と、最後の稲作の豊作を祈るつもりです。

というわけで、今、新しい田んぼを探しています。
どなたか吉岡町内で田んぼを貸していただける方をご存知ないでしょうか?
できれば2〜3反の広さが欲しいのですが、、、


手塩にかけた田んぼが無くなる……。
つらいものです……。


posted by るしあん at 21:20| Comment(0) | 日記