2016年06月25日

離脱に思う

昨日のブログにリーマン・ショックの話題を書いたところ、その午後、まさかのリーマン・ショック級の衝撃が世界を駆け巡りました。
まさか、イギリスのEU離脱が現実のものになるとは、、、、
離脱派、残留派が均衡しているとはいえ、最終的にはEUに残ると思われていたのに。

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これで、しばらく、ユーロが売られ円高が進んでしまうのでしょうね。
輸出関連企業は業績の下方修正を余儀なくされ、株価が下がるのは必至です。

実利主義で、もの言うイギリスが抜けてしまえば、EU合衆国を夢見るドイツ・フランスの発言力が高まるのでしょう。
いわば、夢ばかり語って地に足を付けない若造を叱りつける親戚の大伯父が居なくなっちゃったわけで、これからEUはどうなっちゃうのだろう?

イギリスにしたって経済の混乱はしばらく続くだろうし、政治も大混乱をきたすでしょう。
もしかしたらスコットランドの独立問題が再燃するかもしれません。
そればかりか、北アイルランドではUK残留かアイルランド統合かの国民投票だって現実味を帯びてくるのでは!?

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移民が流入するから我々の仕事が奪われ景気がよくならない―――
アメリカのトランプ人気の高さ、あるいは今回のイギリスの国民投票結果などを見ると、その根底にあるのは、排他主義や自国至上主義なのかなあ。

戦争前夜のような、なんとなく薄気味悪さを感じるのは私だけ!?



posted by るしあん at 01:00| Comment(0) | 日記

2016年06月24日

男性型思考と女性型思考

消費税増税の延期をめぐって、テレビでは政治家やコメンテーターが様々な意見を述べています。

「リーマン・ショック級の事態にならない限り延期はしない」という約束は何だったのか。
今がリーマン・ショック級の事態なら、アベノミクスは失策だったのではないのか。
等々……
参院選が公示されたこともあり、議論はヒートアップしています。


リーマン・ショックが起きた当時、私は某金融機関の支店次長。
投資信託販売の支店責任者だったこともあって、リーマン・ブラザーズ破たんのニュースが飛び込んできた時は、文字通り“ショック”でした。
発端は米国の大量の住宅ローンの焦げ付き。
私自身も顧客に、米国のリートを組み込んだ商品を売っていたので、青ざめたのを覚えています。


あの頃、世界中にこんな疑問が駆け巡りました。
「リーマン・ブラザーズが、もし、“リーマン・シスターズ”だったら?」
世界的金融危機の引き金となった経営破たんは、果たして起こったのだろうか?


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作家の中島京子さんの分析がおもしろい。
毎日新聞「時代の風」コラムから引かせていただきます………

男女平等ランキングで世界1位のアイスランド。世界で最も女性が住みやすい国と言われています。
そのアイスランドにあって、リーマン・ショックの影響をもろにかぶって、国内3大銀行が巨額の負債を抱え、倒産の危機に陥ったのです。
男女平等が世界一進んでいるアイスランドですが、金融業界だけは男性優位が続いていたのです。
3つのメジャーバンクが虫の息であえぐ中、黒字を出し健全経営を守った銀行がありました。
その銀行は「オイズル・キャピタル」。経営者は女性でした。
創設者でもある2人の女性経営者が買うのは「分かるものだけ」。
リスクを取り、実体のないものを追いかけがちな男性とは違う論理で動いていたのです。

“リーマン・シスターズ”だったら?―――この疑問をどこの国より真剣に受け止めたアイスランド政府は、3大メジャー経営者を訴追し国営化、うち2つの銀行の最高経営責任者(CEO)を女性に代えたのです。

女性経営者は言います。
「大事なのは男と女は違うということなのだ。
どちらが偉いとか賢いとかいう話しではなくて、“別のやり方”を提示することができる。
それが重要なのだ。」

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う〜〜ん。日本のおじさま達には耳が痛いのでは!?

ちなみに、アイスランドでは企業の役員に「クオータ制」(人数を割り当てる制度)を導入しているので、40%は女性でなければならないとしているんですよ。

日本ではポジティブ・アクションとして政党に自発的クオータ制を求めているようですが、まだまだ遅れているようです。
企業も然り。
日本がアイスランドのような国になるのにはまだまだ時間がかかりそうですね。


折しも、我が国は参院選の真っ最中。
政治家のセンセがたには、「一億総活躍」とか「女性が輝く社会」などと耳に心地よい上っ面だけの言葉を並べるだけじゃなくて、“具体的な目標”“実現するための具体的な施策”“具体的な日程”を示してほしいもんだ!!!

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言わずもがなですが、るしあんでは、毎日、男性型思考と女性型思考がバチバチしのぎを削っています。
って言っても、勝つのはいつも女房ですが、、、、
ある意味、るしあんはアイスランドより進んでいるのかも(^v^)



posted by るしあん at 12:00| Comment(0) | 日記

2016年06月23日

ミルク

時々、赤ちゃん連れのお客様からミルク用のお湯をお願いされることがあります。
子育て奮闘中の若いおかあさんを見るとついつい“頑張って!”と心の中で応援してしまいます。
お湯も燗冷まし用の氷水も用意できますので、必要なお客様は遠慮なくお声がけくださいね。


先日、テレビで熊本の被災者のインタビューがありました。
一番困ったことを尋ねられたおかあさんが涙を浮かべて話していました。
「子どもにミルクを作ってあげたくても水がない。
せっかくペットボトルのお水をわけてもらっても、お湯が沸かせないんです。
母乳をふくませてあげたくたって、避難所にはプライベート空間がないし、、、、」


場面が変わって、ペット同伴被災者のインタビュー。
「普段から防災用品の準備はしていなかったけど、とりあえず買い置きのドッグフードとミルクがあったので、愛犬の食事には困らなかった、、、、」


今までこんなこと考えたことなかったけど、犬用のミルクがあって、なんで赤ちゃん用(液体)ミルクがないんだろう?

そういえば、昔、子育てをしていた頃、夜中に泣き出した娘のために女房が階下のキッチンに下りてあわててお湯を沸かしたりしていたなあ。
その間、私は、泣きやまない娘を抱いてオロオロ……。
あやしながら、ひたすら寝室を歩き回ることしかできなくて……。
今思えば、あかちゃん用のパックミルクやペットボトルミルクがあれば、娘を泣かせっぱなしにすることもなかったんだよなあ。

粉ミルクを溶く間には雑菌も入るだろうし、かたやパックなら無菌工場で衛生的にパック詰めできて、安全面でも問題なさそうなのに、なんで日本ではあかちゃんミルクを作ることができないんだろう?
(※実は答えは簡単。「厚生労働省が許可を出さないから」なんだってサ!)

粉ミルクの製造業者が、乳製品メーカーの参入を防ぐために、お上(政治家や役人)に何らかの圧力をかけたりあるいはお饅頭でもやってんのかと勘ぐりたくなります。
きっと、日本には、この国特有の“大人の事情”ってのがあるんでしょうね。

だって、外国ではあかちゃんミルクはちゃんと売っているんですから。

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冒頭のおかあさんのインタビューの続き……
「一番うれしかったのは、外国からの支援物資であかちゃんミルクをいただいたことです。
本当に助かりました。」


政府は、防災強化(列島強靭化)や子育て充実を訴えるなら、こうした問題も真摯に受け止めるべきなのでは!
以前、復興や保障問題は「しょせんは金目でしょ」なんてほざく大臣様がいたなあ。
多くの政治家は金をばらまけば何でも問題が解決すると思っているのでしょうか。


折しも昨日は、参議院議員選挙の公示日。
昨今の政治家の劣化、体たらくを見るにつけ、選挙に行く気も失せてしまいますが、こんな時だからこそ、“正直で、国民の声にきちんと耳を傾けてくれる”人物を選ぶべきなのでしょうね。




写真はインターネット画像転載
写真のミルクはアマゾンなどで日本でも購入できるそうですよ


posted by るしあん at 18:06| Comment(0) | 日記