2016年06月23日

ミルク

時々、赤ちゃん連れのお客様からミルク用のお湯をお願いされることがあります。
子育て奮闘中の若いおかあさんを見るとついつい“頑張って!”と心の中で応援してしまいます。
お湯も燗冷まし用の氷水も用意できますので、必要なお客様は遠慮なくお声がけくださいね。


先日、テレビで熊本の被災者のインタビューがありました。
一番困ったことを尋ねられたおかあさんが涙を浮かべて話していました。
「子どもにミルクを作ってあげたくても水がない。
せっかくペットボトルのお水をわけてもらっても、お湯が沸かせないんです。
母乳をふくませてあげたくたって、避難所にはプライベート空間がないし、、、、」


場面が変わって、ペット同伴被災者のインタビュー。
「普段から防災用品の準備はしていなかったけど、とりあえず買い置きのドッグフードとミルクがあったので、愛犬の食事には困らなかった、、、、」


今までこんなこと考えたことなかったけど、犬用のミルクがあって、なんで赤ちゃん用(液体)ミルクがないんだろう?

そういえば、昔、子育てをしていた頃、夜中に泣き出した娘のために女房が階下のキッチンに下りてあわててお湯を沸かしたりしていたなあ。
その間、私は、泣きやまない娘を抱いてオロオロ……。
あやしながら、ひたすら寝室を歩き回ることしかできなくて……。
今思えば、あかちゃん用のパックミルクやペットボトルミルクがあれば、娘を泣かせっぱなしにすることもなかったんだよなあ。

粉ミルクを溶く間には雑菌も入るだろうし、かたやパックなら無菌工場で衛生的にパック詰めできて、安全面でも問題なさそうなのに、なんで日本ではあかちゃんミルクを作ることができないんだろう?
(※実は答えは簡単。「厚生労働省が許可を出さないから」なんだってサ!)

粉ミルクの製造業者が、乳製品メーカーの参入を防ぐために、お上(政治家や役人)に何らかの圧力をかけたりあるいはお饅頭でもやってんのかと勘ぐりたくなります。
きっと、日本には、この国特有の“大人の事情”ってのがあるんでしょうね。

だって、外国ではあかちゃんミルクはちゃんと売っているんですから。

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冒頭のおかあさんのインタビューの続き……
「一番うれしかったのは、外国からの支援物資であかちゃんミルクをいただいたことです。
本当に助かりました。」


政府は、防災強化(列島強靭化)や子育て充実を訴えるなら、こうした問題も真摯に受け止めるべきなのでは!
以前、復興や保障問題は「しょせんは金目でしょ」なんてほざく大臣様がいたなあ。
多くの政治家は金をばらまけば何でも問題が解決すると思っているのでしょうか。


折しも昨日は、参議院議員選挙の公示日。
昨今の政治家の劣化、体たらくを見るにつけ、選挙に行く気も失せてしまいますが、こんな時だからこそ、“正直で、国民の声にきちんと耳を傾けてくれる”人物を選ぶべきなのでしょうね。




写真はインターネット画像転載
写真のミルクはアマゾンなどで日本でも購入できるそうですよ


posted by るしあん at 18:06| Comment(0) | 日記