2016年09月22日

ことば B


ことば…… 息子の結婚式に思う、、、、



「星の王子様」の作者、サン=テグジュペリは生前、こんな言葉を残しています。


『船を作りたければ、他人(ひと)に船の作り方をあれこれ伝えるのではなく、果てしなく続く広大な海を慕うことを教えよ。』



「“子育て卒業式”ですね」と言われた時、ふとこの言葉を思い出しました。
私たちにとって、子育ての指針でもありました。

小さい頃は、いつもお姉ちゃんの陰に隠れて泣いてばかりいて、ホームステイしていたUAEの友人からは「レイジーボーイ(泣き虫小僧)」というニックネームで呼ばれる始末。
小中高と引っ込み思案な性格は変わらず、それでも、知り合いなど誰もいない遠い九州の地へたった一人で旅立ったのが10年前。


披露宴最後の息子のあいさつでは、
「誰も知らない九州でたった一人で生活を始めて、たくさんの人と出会い、助けてもらって今日を迎えることができた。
みんなの支えがあったから今の僕がある。
心から感謝している。」
旨の言葉が述べられました。



船の作り方を教えたことはなかったけど、ちゃんと自分自身で船を作ってこぎ出したんだなあ。
支えてくれる人たちへの感謝の気持ちをしっかり持っている姿を見て、
「本当に、私たちの“卒業式”になった!」
と思ったのでした。


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ところで、みなさんは、「マスターとママさんは、どうせ、ここでまたウルウルしたんだろう」と思うでしょ。

ところがどっこい、息子の挨拶に感極まった花嫁のお父ちゃんが隣でオイオイ泣くものだから、私たちは顔を見合わせ思わず微笑んでしまったのでした。


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posted by るしあん at 18:39| Comment(0) | 日記