2017年07月10日

農業人口


昨日のブログネタは国勢調査だったので、今日は農業白書から……

みなさんは、「農家の高齢化による離農が相次いでおり、農業に携わる人の数も減っている」と思っていませんか?

ところが、白書によると、農家数は減っているものの、農業法人や個別経営の農家に雇用されて農業に従事する人は増えています。
さびれる一方の農業と思われがちなのですが、実際は農業人口は増えているんです。

農業法人に常に雇われている人は約10万人。10年前の2倍の数字です。
そのうちの3割弱が、34歳以下の若者で、そのほとんどが非農家出身なのです。


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私は、若い人が職業として農業を選んでくれるのはとても嬉しく思います。

ただ、心配なのは農業法人で永く働き続けられるかということ。
一般の企業とは違う農業の世界で、「農業の経験や技術を身に付けていく過程の中で、係長・課長・部長・取締役など役職を与えていくことは可能なのだろうか」と思ってしまいます。

むしろ、独立支援の方が効果的で現実的なのではないでしょうか。
農業法人でノウハウを蓄積した若い人を対象に、周辺で離農する高齢農家から預かった農地を借りて独立する。
独立後も従事していた法人の販路を活用する。ノウハウをデータベース化して共有する。

いわば“百姓ののれん分け”。

このスタイルの方が、農業が活性化すると思うのですが、、、、


私なんぞは、耕作面積も少ない新参の百姓ですが、いつかは若い農業従事者を応援したいなんて思います。



隣のチンピラ国家からいつミサイルが飛んでくるかわからない物騒なこのご時世。
有事による国際物流のストップに備えて、食料自給率を上げるためにも、農業の活性化は絶対に必要なんだけどなあ。


posted by るしあん at 21:53| Comment(0) | 日記