2017年09月25日

バブル


数年前、中国でチベタンマスティフに1億円の値が付いたと聞いてびっくりしたことがありました。
「あ〜〜あ、中国もバブル真っ盛りだなあ。」
この先、大丈夫なんだろうかと心配しました。

日本でもバブルがはじけた直後には、シベリアンハスキー始めたくさんの大型犬が山に捨てられ問題になりました。
飼うスペースが確保できなくなった、餌代が賄えなくなった、など、飼い主の身勝手な理由でした。


案の定、中国でも“犬バブル”が見事にはじけて、多くのチベタンが野犬化してしまったそうです。

その背景には、
もうかるという理由で、悪徳ブリーダーが無理に繁殖させたため頭数が増えて、希少価値が下がってしまった、
“金持ちのステータス”になると理由だけで、飼育方法も知らない成り金が買って持て余した、
などなど、誠に不愉快極まりない理由があります。


そもそも、犬に「億」の値が付くこと自体ありえないことなのに、バブルの狂乱の中にいる人には、それがわからなくなってしまうんだなあ。
見方を変えれば、国民全員が熱病のように「あの国は悪い国だ。攻撃しなければ。」なんて、うなされようものなら、戦争に突き進んでしまうことだってあるわけだし、、、、
集団心理恐るべし!


tibetan00.jpg
tibe03.jpg



ところで、以前、BS放送で、「畑ムツゴローさんが、チベタンマスティフを探して、チベットを旅する」という番組があったんです。
その番組を見てから、私も、力強さと高貴さを併せ持つチベタンの魅力にすかっり魅了されてしまいました。

現在、中国のなんとか省では、民間の保護団体が数多くのチベタンを保護して、善良な飼い主を探しているそうです。


あ〜〜、中国に行って、里親に名乗りを上げたい!!!



posted by るしあん at 05:33| Comment(0) | 日記

2017年09月24日

破綻


今日は、久しぶりに、元銀行員らしい話題をひとつ……

国の一般会計予算は、数字がでかすぎて、なかなかピンと来ないというか、身近に感じられません。
そこで、ざっくりですが、この一般会計を家計に置き換えてみましょう。

月収 40万円 の世帯で、
支出は、
・家計費 59万円(うち田舎への仕送り 14万円)
・ローンの支払い 19万円
となり、不足する38万円は、更なる借金でまかないます。
そして、ローン残高は7,382万円。(残高は増え続けます。)

ローン返済するために、新たなローンを組むことを“自転車操業”といいますが、もはやここまでになると、この家の家計は破たんしていると言っていいでしょう。
自己破産するしか残された道はありません。


これが日本の予算だと思うと空恐ろしくなります。
では、家庭では破たんしている家計が、なぜ国だと破たんしないのでしょう。

それは、国の借金が「国債」でまかなわれているからです。
日本国債といえば、その保有者はあらかた日本人。
日本人は日本国債を売らないから、政府はいくら国債発行残高が膨張しても大丈夫。
そして日本銀行が日本国債の事実上の「買い取り機構」と化して、市場に出てくる国債を買い込み続けています。(なんと年間60兆円ペースの買い入れを続けています!)
結果、日本国債の保有構造は日銀に偏り、市場は“死に体”となっています。


kokusai01.jpg

nihonkokusai保有者比率内訳.jpg


そして、ここからが、今日の本題。
実は、今、財務省が必死になって、日本国債を海外投資家に売り込んでいるんだそうです。
その狙いは、日銀に偏った保有構造を改善することと、市場の活性化にあります。


でも、これは両刃の剣でもあるんです。

市場の活性化によって、利回りの低い国債が魅力的な商品に化けるかもしれません。

逆に日本のリスクが高まった場合(例えば、北朝鮮からミサイルを撃ち込まれるなど)、海外投資家が一斉に日本国債を売りに出し(到底、日銀では買い支えることはできません)、金融危機に陥ります。
そして、デフォルト(債務不履行)。日本という国は“破綻”します。
そう、まるで、ギリシャのように――。

もしかしたら、財務省が日本の財政を破綻させるかもしれない、、、、(なんて、皮肉で、シュール!!)



「財務省 日本国債の販売促進 海外向け87%増」
先月、こんな見出しが、小さな新聞記事として載っていました。



たとえ小さな記事でも、これって、こんなにも恐ろしい記事なんですよ!!


posted by るしあん at 06:09| Comment(0) | 日記

2017年09月23日

4インチ・ルール


サラの動物好き・昆虫好きは、以前のブログで“虫愛ずる姫”と書いたほど。

目下のところ、アロマ・アンジェラ(犬)、キキ(猫)、マカロン(ハムスター)に加え、カブトムシ多数、クワガタ多数、アメリカザリガニなどを飼っています。
トカゲは、女房が爬虫類NGなので、キャッチ・アンド・リリースしているのですが、捕まえた順番にジョージ○世という名前を付けています。
(田んぼで私が捕まえるのですが、今年はちょっと少なめで、今のところ、ジョージ5世です。)
もしかしたら、貴方も、ドッグランで、サラがバッタやトンボを追いかけ回す姿を目撃しているかもしれませんね。


さて、そんなサラの生き物ライフですが、私が飼うことを絶対に許さないものがひとつあります。

それは“ミドリガメ”!!

なぜかというと、、、、
小さくて可愛いカメですが、怖いことにサルモネラ菌を有しているのです。
サルモネラ菌は集団食中毒の原因ともなる恐ろしい菌です。
“食いもの屋”を営む者は、絶対に飼ってはいけない小動物なんですよ。

midorigame.jpg


昔、ロサンゼルスのペット屋のオヤジに教えてもらったんですけど、アメリカには“4inchルール”というのがあって、サルモネラ感染防止のため、甲羅の長さがおよそ10a以下のカメの販売はできないそうです。

それでも、今年、アメリカでは、3月〜7月まで、13州で37人がサルモネラ菌に感染。うち12人が5歳以下の子ども。死者は0だったそうですが、激しい下痢に苦しむ症状が出たようです。(米疾病対策センターCDC8月末発表)


不思議と日本では、ミドリガメによるサルモネラ感染のニュースは聞きませんが、実際に起きていないのか、ニュースに取り上げられていないだけなのかは定かではありません。

いずれにしても、飲食業でなくても、抵抗力の弱い小さな子どもやお年寄りのいるご家庭では、カメの飼育はおすすめできません。


え〜〜、どうしよう!? 縁日でミドリガメ買っちゃった! という方は、、、、
飼育には次のことを注意してください。
・カメを外に出して遊ばない。
・水槽の掃除には必ずビニール手袋を着用して、掃除が終わったら入念に手洗いをする。
・水槽の水はシンクに絶対流さない。

あかちゃんいるし、やっぱ、飼うの無理! という方は、ペット屋さんに引き取ってもらうか、飼育可能な人に譲りましょう。
近くの池や沼、川に、絶対、放してはいけません。今は小さくて可愛いミドリガメもすぐにでかくなって、日本固有の魚や、レンコンなどの食材を食べてしまいます。

ミドリガメは、実は、「ミシシッピアカミミガメ」という外来種で、悪い奴なんです。
(まっ、ホントは外来種が悪いわけじゃなくて、捨てる人間の方のモラルに原因があるんでしょうけどね。)


ちなみに、環境省のアンケート調査によると、ミドリガメを10年以上継続して飼育している世帯は、なんと、たったの3.5%!

子どもにミドリガメをねだられても、衛生管理と終生飼育の覚悟が無ければ、絶対に買うのはやめましょう!!!


posted by るしあん at 07:12| Comment(0) | 日記