2017年09月05日

苦み


先日、お茶の本を読んでいると、興味深い話題がありました。

アメリカの調査によると、先天的に人には「苦みを感じやすい」と「感じにくい」の2つのグループがあるそうです。

ある人にはちょうどいいお茶が、ある人には苦すぎることもあるようです。

以前、お客様から「アイスティーが薄いから濃くして!」と言われたことがありました。
ダージリンのファーストフラッシュを標準量で淹れて、クリームダウンを防ぐための差し水も標準量でしたが、見た目に透明感(この透明感こそがファーストフラッシュのいいとこなんですが)があるので、「取り替えろ」とのクレームになったのかと疑問に思っていました。
急きょ、セイロンのBOPファニングス(細かく砕いた茶葉)で淹れて、見た目も味も濃くしてお出ししました。

単なるクレーマーかと思っていましたが、今にして思えば、この本にある「先天的に苦みを感じにくい」タイプの人だったのかもしれませんね。

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ピーマンが苦手な子どもとそうではない子の違いも、もしかしたらこの苦みセンサーの違いなのかなあ。



チョット、話しはそれますが……

私が小学生の頃、友達のうちに遊びに行くと異様に濃いカルピスを出してもらったことがあって、、、、
毎回、濃いので、そのうち「もしかしたら、うちのが薄いのか」と疑問が湧いてきました。
本当の味(標準の味)は一体どれくらいなの?

まちまちな濃さのカルピスに、私の疑問は深まるばかり、、、、

そして、とうとう私が30歳の時、カルピスウォーターが発売されたのです。
「これが、本当のカルピスの味(濃さ)なのか!」と感動したものです。

その時のキャッチコピーが『遅くなってごめん』。
笑っちゃいました!!
まるで、私に語りかけてきてるのかと思いましたよ!!


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焼酎はロックでしか飲まない私。
呑み友からいつも言われます。

「お前の作るお湯割りは濃い!」


posted by るしあん at 22:31| Comment(0) | 日記