2017年09月23日

4インチ・ルール


サラの動物好き・昆虫好きは、以前のブログで“虫愛ずる姫”と書いたほど。

目下のところ、アロマ・アンジェラ(犬)、キキ(猫)、マカロン(ハムスター)に加え、カブトムシ多数、クワガタ多数、アメリカザリガニなどを飼っています。
トカゲは、女房が爬虫類NGなので、キャッチ・アンド・リリースしているのですが、捕まえた順番にジョージ○世という名前を付けています。
(田んぼで私が捕まえるのですが、今年はちょっと少なめで、今のところ、ジョージ5世です。)
もしかしたら、貴方も、ドッグランで、サラがバッタやトンボを追いかけ回す姿を目撃しているかもしれませんね。


さて、そんなサラの生き物ライフですが、私が飼うことを絶対に許さないものがひとつあります。

それは“ミドリガメ”!!

なぜかというと、、、、
小さくて可愛いカメですが、怖いことにサルモネラ菌を有しているのです。
サルモネラ菌は集団食中毒の原因ともなる恐ろしい菌です。
“食いもの屋”を営む者は、絶対に飼ってはいけない小動物なんですよ。

midorigame.jpg


昔、ロサンゼルスのペット屋のオヤジに教えてもらったんですけど、アメリカには“4inchルール”というのがあって、サルモネラ感染防止のため、甲羅の長さがおよそ10a以下のカメの販売はできないそうです。

それでも、今年、アメリカでは、3月〜7月まで、13州で37人がサルモネラ菌に感染。うち12人が5歳以下の子ども。死者は0だったそうですが、激しい下痢に苦しむ症状が出たようです。(米疾病対策センターCDC8月末発表)


不思議と日本では、ミドリガメによるサルモネラ感染のニュースは聞きませんが、実際に起きていないのか、ニュースに取り上げられていないだけなのかは定かではありません。

いずれにしても、飲食業でなくても、抵抗力の弱い小さな子どもやお年寄りのいるご家庭では、カメの飼育はおすすめできません。


え〜〜、どうしよう!? 縁日でミドリガメ買っちゃった! という方は、、、、
飼育には次のことを注意してください。
・カメを外に出して遊ばない。
・水槽の掃除には必ずビニール手袋を着用して、掃除が終わったら入念に手洗いをする。
・水槽の水はシンクに絶対流さない。

あかちゃんいるし、やっぱ、飼うの無理! という方は、ペット屋さんに引き取ってもらうか、飼育可能な人に譲りましょう。
近くの池や沼、川に、絶対、放してはいけません。今は小さくて可愛いミドリガメもすぐにでかくなって、日本固有の魚や、レンコンなどの食材を食べてしまいます。

ミドリガメは、実は、「ミシシッピアカミミガメ」という外来種で、悪い奴なんです。
(まっ、ホントは外来種が悪いわけじゃなくて、捨てる人間の方のモラルに原因があるんでしょうけどね。)


ちなみに、環境省のアンケート調査によると、ミドリガメを10年以上継続して飼育している世帯は、なんと、たったの3.5%!

子どもにミドリガメをねだられても、衛生管理と終生飼育の覚悟が無ければ、絶対に買うのはやめましょう!!!


posted by るしあん at 07:12| Comment(0) | 日記