2017年10月25日

太田総理


昨日のブログを読み直していたら、ふと、爆笑問題の太田光さんの意見を思い出しました。

おおむね、
『世襲問題の本質は、候補者の資質ではなく、ジバン・カバン・カンバンをそのまま引き継ぐことにある。
利益を享受している取り巻き連中は、それを失いたくないから親の後継としてその子を担ぎ出してくる。
政治家の世襲の最大の弊害は“既得権益”を作り出すことだ。』
というようなことだったと思います。

そして、その弊害を無くすために、次のような提案をされていました。
『世襲議員の中には政治に無知な人ばかりではなく、親の背中を見て育っているために政治が身近にあり、次に自分が立つために勉強と自己研さんを積んでいる人もいる。
2世・3世をひとまとめに悪く言うのは筋が違う。
そこで、既得権益を無くすために、“世襲候補は親と違う選挙区で立候補しなければいけない”ようにすればいい。
親のジバン・カバン・カンバンの無いところで、自分の目指す政治家像と政策を訴えればいいんじゃないか。』


当時、チャラチャラしているだけの芸人だと思っていたのに、キチンと自分の意見を理路整然と話していたのに驚いたことを覚えています。


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『太田総理、秘書田中』はもう10年も前の番組ですが、面白い番組だったなあ。

それにしても、あれから10年、あの番組は、今、放送しても充分成り立つ番組だと思います。
だって、政治は何も変わっていないんだから……



そして、最終回、
『戦争に“正義の戦争”なんてあるか!』

太田総理の言葉は今も光っています!!!



posted by るしあん at 23:38| Comment(0) | 日記

2017年10月24日

苦悩と葛藤


大好きな尾崎豊の曲は30年以上経っても色褪せることなく私の心に響いてきます。
優しく甘い歌声、柔らかいのに大きい声量、少しかすれるシャウト……
今でも「OH MY LITTLE GIRL」や「卒業」を聴くとアオハルのあの頃がせつなく蘇ります。
先日のこと、ラジオから流れる「始まりの街」。
尾崎裕哉(ひろや)のメジャーデビューシングルを久しぶりに聴きました。
まさに父親譲りの歌声で、柔らかく伸びやかな声は尾崎を彷彿とさせます。
尾崎の享年26歳をすでに2つ越えて28歳だとか。
私の息子と同じ1989年生まれ。
ここまでいろいろな苦悩や葛藤があったに違いないでしょう。
著名な親や祖父母がいて、同じ“芸術”の道を歩むのは決して楽ではないはず。
もがき苦しみ続けながら歩まなければならない厳しい道に違いありません。


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そんなことを思いながらラジオに耳を傾けていた時、時はまさに衆院選の真っ最中。
そういえば、政治家って「家業」なのか!?
「急死した父に代わって出馬しました。弔い合戦です。」って、オイオイ。
昨日までOL、政治に無知。でもジバンとカバンはあります、あっ、それとお父さんのカンバンもありま〜す。
政治を学び、真に志のある人が立とうとしても、小選挙区じゃ2世・3世とはそもそもスタートラインが違うんだよなあ。
北のおデブちゃんちと大差ねえじゃん、なんて思っていました。


ちょっと気になったものだから、「世襲候補」ってどのくらいいるんだろうと調べてみたら、、、、
時事通信の調べを毎日新聞が引いていました。それによると、、、、
今回の衆院選でいわゆる「世襲候補」は全体の1割を超える128人もいたそうです。
定義は、「父母、養父母、祖父母のいずれかが国会議員、または3親等内の親族に国会議員がいて同じ選挙区から立候補した候補」となっています。
党別に見ると、世襲率がダントツに高いのが自民党で約28%にもなるそうです。

ある候補は、父親から「オイ! 代わることにしたゾ」と電話で告げられて立候補したそうです。
「タイミングには驚いたが、決意を固めた」んだって!!
一体、何を言っているんだ! 驚いたのはこっちの方だ (`´)
国の未来を動かす国民の代表が、「代わることにした」の一言で決まるなんて!!!
政治家業の人々は、やっぱり感覚が少しおかしいんじゃね!?



苦悩と葛藤はどこへやら……


posted by るしあん at 20:14| Comment(0) | 日記

2017年10月23日

泰山鳴動して鼠一匹


大騒ぎした衆議院議員選挙も終わってみれば自民党の圧勝で解散前とあまり変わらない情勢。
“大義なき解散”と言われながら強行した今回の選挙に一体いくらの税金が使われたのだろう?
もったいないなあ。

これで国民の信を得たとモリカケ問題も無かったことにしちゃうんだろうなあ。


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選挙期間中は、「アベノミクス」を自画自賛していた安倍首相。
「就業者数185万人増加、正社員の有効求人倍率1倍を作りだしました!!」と実績を街頭演説で絶叫していました。
“こんな人たち”じゃない観衆は大きな拍手を送っていました。

でも、このデータ、ちゃんと確認してみると、、、、

今年6月の有効求人倍率は1.01倍。
リーマンショック後はわずか0.25倍だったことを思えば確かにすごいと思いますが、ホントなの?
“労働の質”に着目してみると、今とリーマン当時では労働力人口はほとんど同じなのに、正規雇用は43万人減少しています。
そして、非正規労働者は207万人増えています。
もうひとつ。職業別有効求人倍率を見ると「建設・採掘」は3.38倍なのに「事務的職業」は0.34倍しかなく、人手不足のガテン系の職種が求人倍率を押し上げています。
「正社員」の求人を県別に見ればトップの東京は1.23倍、最下位の沖縄は0.38倍で、全国平均0.86倍を半数超の27道府県が下回っている実態があります。

GDP(国内総生産)についても「三本の矢で、‘名目GDP’が50兆円増え過去最高の543兆円になった」と訴えていました。
これも実は、物価上昇分を名目から差し引いた‘実質GDP’はリーマン前の水準以下。
円安になっても輸出が伸びないせいで、下請け、孫請けは景気が良くなった実感はまるでありません。

そう、政権が示すデータは、都合の悪い事実には触れていなかったんです。
実際、私たち地方の人間は「賃金が停滞して、相変わらず“格差”は解消されていない」ことを肌で感じているんです。


野党の演説はというと、具体的な数値で反論することなく、耳触りのいい公約と単なる政権の悪口ばかり。
政策論争になっていないのはホント残念でした。

束の間の希望を抱かせたけどそれも公示までには舌禍と内輪揉めで“絶望の党”に変わっちゃったし。
“言うだけ番長”の口車に乗せられ、節操無くホイホイ勝ち馬に乗り換えたつもりがとんでもない駄馬だったことに焦った立候補者は、結局は皆さん、“自分ファースト”の人だっただけのこと。
自業自得というべきか、お気の毒さまというべきか……
こんなんじゃ、まともな政策論争なんてできっこないわなあ。

逆に、排除された方は“判官贔屓”で野党第一党だもん。
ホント、政治の世界は一寸先は闇だとつくづく思います。




かく言う私の投票行動はどうだったかというと、政治には安定を望んでいるけど、好き放題の宰相にはウンザリってとこ。


さてさて、これから政治はどうなっていくのやら。
私たち国民は、繕われた表面に惑わされることなく真実を見抜く目を持たなければなりませんね!



それにしても、、、、

世のオヤジ達は「“不倫”には寛容で、“ハゲ”には敏感」に反応したようで……


posted by るしあん at 22:37| Comment(0) | 日記