2017年10月27日

元気なお百姓さん


狭窄症を患い農作業がつらい日々を送って、つくづく感じたのですが、百姓をしているおじいちゃん、おばあちゃんって、なんであんなに元気なんだろう!?

私の先輩たちもご夫婦で毎日元気に畑に出ています。

「精農、朝(あした)に草を知らず」なんて言いますが、まわりの畑がきれいになっているのに、うちだけ雑草だらけになっていたので恥ずかしかったです。
「只今、病気療養中」と田畑に立て札を立てようかと思ったくらい(^u^)

先日のこと、農業ジャーナリスト青山浩子さんの「経済観測」(毎日新聞)に面白い記事が載っていました。

それによると、早稲田大学の堀口健治教授が調査。
農業従事者の方が非農業従事者より医療費が3割も少なかったそうです。
「お百姓さんって元気だなあ!」ってことが、実際に数字で示されました。

農業に従事する人は、自然や市場条件、季節に合わせて考えながら身体を使うことで健康を保っていることが要因だそうです。

特に、高齢農家は独立心も旺盛で、大半の作業をこなしています。
うちの近所でも、80歳を超えたおばあちゃんが重い肥料をひとりで運び黙々と散布している姿が見られます。

また、好きな野菜を作って農産物直売所などに出荷のたびに収入が得られるだけでなく、購入者から「美味しかったよ」とか「ありがとう」などの声をかけられます。
こんな一言はうれしくて、元気がもらえます。
精神面でも充実することができるということなんです。


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農業者の平均年齢は67歳。
“担い手の高齢化は農業を弱体化させる”と、常にやり玉にあげらています。
ところが、今回、その高齢農家が医療費を削減させているという“外部経済効果”が証明されました。

農業の他に「国家財政の健全化に貢献」する産業はあるでしょうか?

是非、健康促進産業としての農業にも注目していただきたいと思います。




※精農は朝に草を知らず:仕事熱心なお百姓さんの田畑には雑草はない、の意。



posted by るしあん at 21:55| Comment(0) | 日記