2018年01月12日

百姓、消防士に怒られる


先日のこと、うちの田んぼの隣のおじさんが、畑で枯れ草を燃やしていたところ、ちょうど巡回中の消防車(指令車という真っ赤な軽ワゴン)が来て、消防士さんに怒られていました。
近くに人家などない田畑の真ん中なのに、、、、
風は無い日だったけど、乾燥注意報が出ている時だから仕方ないか、、、、
一昔前は、どこのお百姓さんだって枯れ草や土手は燃していたんだけどなあ。

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家庭でも一斗缶に空気穴を空けた即席の焼却缶でもって、ゴミを燃していました。
ダイオキシンの問題もあるし、自治体のゴミ処理施設が整備されたので、今は全く見かけなくなりましたが……。

そういえば、「焚き火」もとんと見なくなりましたね。
日本人にとっては焚き火は、晩秋から冬にかけての“風物詩”。
庭や寺社の境内、町内などで、落ち葉や枯れ木の焼却処分を目的に「落ち葉焚き」が行われていました。
サツマイモやお餅などをくべて作った焼き芋や焼き栗、焼きみかんは、ホント美味しかったなあ。


そもそも人類は約50万年前から焚き火をしていたそうですよ。
日本では、日本書紀(720年)の「天石窟之条」に書かれた『火処焼(ほどころたき)』が、文献に記された初めての焚き火とされています。
きっと、私達のDNAの中には焚き火を楽しむことが刷り込まれているんです。
だから、現代では、気軽に焚き火ができなくなっても、バーベキューに受け継がれ、家族やご近所とのパーティーなどでふれあいを深めているのかもしれません。

風情という点では、やはりBBQより焚き火ですけどね!
でも、いつか、BBQが俳句や短歌に詠まれて季語となる日がやってくるのかなあ!?


「焚火かなし 消えんとすれば 育てられ」 高浜虚子



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「焚火かなし 消えんとすれば BBQ」 平成生まれ子  なんちゃって……



posted by るしあん at 21:25| Comment(0) | 日記