2018年02月04日

犬の嫉妬


さて、昨日は“犬は嫉妬する動物”と書きました。

嫉妬の表現は、犬それぞれ。
カフェで飼い主さんが別のお客様のわんちゃんを「まあ、可愛い!」と撫でていると、
ワンワンと大きな声で吠える子、クゥ〜〜ンと切なそうに鼻声を出す子、気になるのに見ないふりして丸まって横になる子など、実に様々です。


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犬の嫉妬の感情は、元々は「不平等に対する感受性の強さ」から生まれたと言われています。

集団で狩りをして獲物をしとめてきた犬(オオカミ)にとって、「獲物の分け前を得る」ことが生きていく上で大変重要でした。
食いっぱぐれることは、すなわち、‘死’を意味していました。


うちのように多頭飼いしているご家庭だとご存知かと思いますが、1匹にごほうび(トリーツやフード)を与えると、必ず、他の犬が「ボクにも! ボクにも!」とアピールします。
吠えたり、鼻声だったり、ソワソワしたりと、表現はそれぞれ(前述と同じですね)。

ところが、1匹にちょっと大きめのごほうび、他の子にちょっと小さめのごほうびをあげても、「ボクにも大きいのをちょうだい!」とアピールはしてきません。
おもしろいでしょ!

そう、犬にとっては、“分け前の大きさ”よりなにより“食いっぱぐれない”ことが大事で、そのことが太古の昔から刷り込まれているんですね。

この「ボクにもちょうだい」という感情が、「嫉妬」と深く関わっているんです。


昨日のあかちゃんの例でいえば、あかちゃんをあやしたりオムツ交換などした時には、犬に対して「あなたも愛している」「あなたもとても大切なのよ」とやさしく撫でてあげるだけでいいんです。
犬は「撫でてもらった時間があかちゃんより少ない」なんて嫉妬はしません。
ちょっと触れてもらえれば、それだけでいいんです。


「あかちゃんは、ボクの新しい家族なんだ」と思えば、愛犬があかちゃんを守ってくれるようになりますよ!



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posted by るしあん at 03:10| Comment(0) | 日記