2020年02月05日

貧乏気質


サラリーマン時代に先輩から教えられたこと、
「大が小を食うんじゃない。早が遅を食うんだ!」
「溺れている人に水を売れるようになったら一人前の営業だ!」

今思えば随分、パワハラまがいの無茶苦茶を言われたものですが、、、




さて、先日のこと。

かかりつけの病院で中学時代の同級生にバッタリ会って、、、
個人で運送業を営む彼から聞いた話し。

昨年末、日本でようやく湖北省で新しいウイルスによる肺炎が起きたらしいとの報道がされ始めたころ、、、
県内の大きな中国寺院あてにマスクの入った大きなダンボール箱を2dトラック一杯運んだんだそう。
その数日後、今度はその寺院の依頼で同じダンボール箱を晴海の海運倉庫に届けたのだとか。
箱は中国武漢市あてになっており、すべての箱には中国語で「頑張れ。私達は共にある」旨の応援メッセージが書かれていたそうです。
彼は、その時、「いずれ、中国人のマスクの買占めにより日本からマスクが消えるのでは」と思ったそうです。
そして、その帰路、花粉症が始まる前に用意しておこうと思い立ち、30枚入りを3箱、定価1,500円で買ってきたそうです。



「Mくん、そんな情報を仕入れたんなら、マスクじゃなくて、マスク製造会社の株でも買えばよかったのに。」

「いや〜、まさか、本当にこんなことになるとは! 
でもサ、他人の不幸で金儲けするのもどうかと思うぜ。」



maskkanbai.jpg



今思うと、あの時の先輩の教えは、あながち間違ってはいなかったなあ。

大企業が中小企業に勝つのではなく、
いち早く情報を仕入れて先手を打つ者が、動きの遅い奴に勝ち、
不利益を被る者に非情になれる強さがなければ金持ちにはなれない…



そういえば、その先輩は今、某酒造会社に出向転籍しています。
つぶれそうな焼酎メーカーへ飛ばされ、さぞかし意気消沈していると思いきや、O157の流行前に主軸を焼酎から消毒用アルコールに移して大当たり。
今、また再び、消毒用アルコールが飛ぶように売れて、ガッツリもうけているらしい…
先輩の高笑いが聞こえてきそうだ――



それにしても、世間の動きにうとくて、他人に非情になれない私は、根っからの“貧乏気質”だなあ〜。


まっ、それも、いいか!

清貧バンザイ!!




posted by るしあん at 21:14| Comment(0) | 日記