2020年11月29日

いい肉


今日、11月29日は語呂合わせで“いい肉の日”。
「GoToイートのチケットも使わないともったいないし焼き肉でも食べに行こうか」ということになり、いつも行く渋川の焼き肉屋さんに行ってきました。
ここのところの新型コロナ感染拡大を受けてお客さんは減っていて、お店はガラガラ状態。
お店も気遣ってくれて、家族5人で行ったのに20人用の個室を用意してくれました。
せめてものお礼と、お互い頑張ろうという気持ちから、いつもよりちょっとお高いのを食べてきました。


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ところで、ここ群馬県は、今日は“いい肉”にちなんで『ぐんま・すき焼きの日』なんです。
県外の方は「えっ、そうなの? 群馬ってすき焼きがソールフードだったの?」と思われるかもしれませんね。
そりゃそうです。生粋の群馬県人の私だって「?」なんですから。
もしかしたら、貧乏農家のうちだけが「すき焼き」に慣れ親しんでいないだけなのかもしれませんが(T_T)

県HPには、
「“すき焼き自給率100%”の県として、“ぐんまのすき焼き”を県内外に浸透させ、県民を巻き込んだ“オール群馬”の取り組みの強化をする。」
とあり、2014年に『ぐんま・すき焼きの日』を制定したそうですが、、、
どうも、富岡製糸場の世界遺産登録に便乗して、県産農作物をアピールしようとした「官製ソールフード」のようです。

そもそもソールフードとは地域文化に根差すわけで、私はやっぱり“やきまんじゅう”や“おっきりこみ”がそれに当たると思うんだけどなあ。
県外の人だって、群馬に来て食べるのは“おっきりこみ” “水沢うどん” “太田焼きそば”等々で、わざわざ“すき焼き”を食べるために来県する人はいないんじゃないかな。
っていうか、すき焼きを提供する店自体そんなに無いし。


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そうそう、先日、富岡市在住の知り合いから「下仁田ネギ」を頂いたんです。
“湯豆腐”と“素焼きネギ”で食べたんですが、これが超〜美味しい!!
日本酒も進み、幸せな食卓でした…
やっぱり「下仁田ネギ」は群馬が誇る食材だなあ、と実感しました。

こう考えると「食材があっても料理とは関係ない」のでは?
県がアピールすべきは、「下仁田ネギ」「赤城牛」などのブランドを筆頭にした県産ネギ・県産牛肉・県産コンニャクだと思うのですが、、、



とはいえ、私も群馬県を心から愛してるひとり。
せっかくお上が「すき焼き応援県・宣言」をしてくれているんだから、早々“懐疑的”にならなくてもいいか!?


ヨシッ! 次のGoToイートチケットは“どん亭”で使うか!!!





posted by るしあん at 23:31| Comment(0) | 日記

2020年11月24日

あなたは操られていないですか?


「ラジオと拡声器で8,000万人が考えを奪われた。人々の服従は、こうした装置で可能になった。」(ナチス・シュペーア軍需大臣)
当時、ラジオが国民煽動の道具となることに、いち早く気付いたのがナチスでした。


現在その役を担っているのは、さしずめ“SNS”ということになるのでしょうか?
「えっ、SNSでは煽動できないんじゃないの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、恐いことに、民意を操る仕組みはあるんです。
クリストファー・ワイリー著『マインドハッキング』(原題:マインドファック)に紹介されている手法が結構エゲツないんです。

著者のC.ワイリーはイギリスの「ケンブリッジ・アナリティカ(CA)社」の元調査部長で、大衆心理を操る仕組みを作った張本人です。
自分の作ったこの“反社会的仕組み”を悔いて、後に告発本を出版します。
これが『マインドハッキング』(新潮社)なのです。



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このCA社を一躍有名にしたのは、2016年アメリカ大統領選でトランプ氏を当選させたことでした。
そして、同じ年、イギリスにおいては、EU離脱をめぐる国民投票で離脱派を勝たせています。
そのやり方はこう。
まずフェイスブック社から個人情報を秘密裏に不正入手して、CA社が望む側へ投票する可能性の高い標的を絞り込みます(マイクロターゲティング)。
そこに、カスタマイズされた情報を送って怒りや不満をあおって、投票意欲を刺激します。

トランプ氏を勝たせた時は、ポリティカルコネクト(人種差別反対や性差別反対などの政治的公正さ)をウザイと感じている人、リベラル派エリートの態度が鼻に付き苦々しく思っている人、怒りや不満を溜め込んでいる人などをターゲットにして、SNSで刺激して投票行動に結びつけました。

“そんなに簡単にマイクロターゲティングができるんだろうか”と思いますが実に簡単。
あなたもこんな経験ありませんか。
「うちの子にはどんなフードがいいかなあ」なんて検索をかけると、その後からペットフード会社の宣伝バナーがしょっちゅう出てくる。
あるいは、YouTubeで右翼的な動画を観たら次から「おすすめ」に右寄りな動画ばかりが出てくる。
などなど、、、

ビッグデータによって、個人の3しこう(思考、指向、嗜好)なんて、簡単に把握されてしまいます。
そして、悪意を持って、そこを刺激されれば“送り手の望む行動”をしてしまいます。
やっかいなのは、自分ではそれを「させられている」とは気付かず「自分の意思でやっている」と思っているんです。



何もこれはSNSに限ったことではないんです。
例えば日本の新聞でみてみましょう。
「日本学術会議」新会員候補6人の任命を首相が拒否した一件。
朝日、毎日は1面トップで扱い、「学問への権力介入」を大きく批判していました。
読売、日経は社会面で淡々と事実のみを伝えていました。
つまり、同じニュースでも「どのメディアで知るか」で大きく印象は違ってしまいます。

私の塾恩師は生前、毎朝、敷島の喫茶店でコーヒーを傍らに5紙全部に目を通し、帰りにるしあんでランチをルーチンにしていました。
よく「自分の頭で考えて記事に接することが大切だ」とおっしゃっていました。
ちなみに敷島の喫茶店のマスターも先生の教え子。
塾を閉めてからも生徒思いのいい先生でした、、、
この歳になっても教えてもらうことが多かったなあ、、、



話しを戻します。
CA社は、「ビッグデータを用いた権力創造指南役」「利益優先」「倫理ゼロ」が暴露されて、自滅してしまいました。
もしもCA社みたいな不気味な組織が残っていたら、トランプ再選なんてこともあったかもしれません。


では、私たちは“操られない”ようにするためにはどうしたらいいでしょう?

前述のように、新聞の論調は二分されています。
テレビ、とりわけワイドショーは不安や嗜好を煽ってきます(時にスポンサーに忖度しながら)。
ネット情報は細分化されて、ユーザーの関心に沿って表示されます。

私たちに必要なこと、それは“自分の接するメディアの特性を知ること”なのです。
そして、“自分の頭で考えること”が重要なのです。



菅内閣において来年には「デジタル庁」が鳴り物入りで発足予定です。
規制緩和を進め社会インフラのデジタル化を推し進めることを目的とするようです。
しかし一方では、CA社のような脅威を排除する“安全性を守る規制”は是非、強化していってほしいものです。

くれぐれも、内閣支持率を上げるための“民意の操作”なんてお考えなきよう!!




おまけ:
私の好きだった政治家、田中角栄さんはかつて言っていました。
「握手した数しか票は出ない!」

コロナ禍で握手はダメ!
広がるCA社流の工作。
せっせとツイートに勤しむ政治家。
草場の陰でかつての大政治家は何を思うのだろう?




posted by るしあん at 20:57| Comment(0) | 日記

2020年11月20日

孫とデート


今日はサラの小学校は半日授業で早帰り。
「よしっ、じゃあ、じいじと鬼滅を観に行くか!」ということで、イオンシネマに行ってきました。
ミラは血が怖くて観られないというので、ばあばとお留守番になりました。

平日の昼間だというのに、ひとつ置きの席は満席(半分でも満席という表現でいいのかな!?)。
公開から1カ月も経つのに、鬼滅人気のすごさを実感してきました。
当然、グッズはとうにすべて完売だそうで、かろうじて映画パンフレットだけが店頭に並んでいました。

肝心の映画ですが、漫画で読んであらすじは知っているのに感動の連続で、不覚にもいい歳こいて泣いてしまいました。



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ところで、この異様なまでの鬼滅人気、「キメハラ」なる言葉も生まれたそうです。
「ねえ、鬼滅観た? え〜〜、まだ行ってないの?」
「鬼滅、知らないなんてヤバイんじゃない!」
これらの会話は“鬼滅ハラスメント”だそうですよ。
知らない人、観ていない人に圧力をかける行為がキメハラなんですって。
いやはや、すごい社会現象だな、こりゃ。





posted by るしあん at 20:47| Comment(0) | 日記