2020年11月07日

ようやく一段落


今日は稲刈り後のワラの後始末。
コンバインで散らした稲ワラで山脈作りをしました。


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このあと、ご近所の牛舎のおじさんがトラクターに付けた専用機械でくるくる巻いてくれました。
よく北海道の写真に写っている白い円筒形のやつ、、、あれは雨除け・雪除け用の白い巨大ラップを巻き付けたものなんです。
中味はこの写真のようにワラが詰まっているんですよ。


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牛舎に運ばれた稲ワラは、乳牛のワラ布団や飼料に混ぜるチモシーになったり、あるいは野菜の乾燥防止に畑に敷いたりと、まったく無駄がないんです。
そしてワラのお礼に牛フンをもらって田畑の堆肥に、、、
それがまた、野菜やお米を美味しく豊作にするための栄養となるのです。
古(いにしえ)より続く百姓の究極のエコサイクルです。
今風に言えば、百姓の日々の営みの中にだってSDGs実践のヒントがあるんです!




そして、、、
こうして晩秋にワラを片づけたら、土手の補強に使った畔板を剥がして、田んぼをトラクターで耕して、今年の作業は終わります。

新年を迎えると、今度は“寒おこし”といって、また、耕します。
耕すことで、残った稲株を砕いて土に混ぜると同時に、土中の微生物の目を覚まさせ、田んぼの土作りを進めていくんです。

コメ作りは、実は、オフシーズンでも手抜きはできないんです。

知らなかったでしょ!?
美味しいお米の裏側には、我々百姓の涙ぐましい努力があるんです!!!



コロナが落ち着いて、また農業体験ができるようになったら、是非、お子さんやお孫さんに野菜作りやコメ作りを経験させてください。
「いただきます!」の挨拶が変わること受け合いです。






posted by るしあん at 20:46| Comment(0) | 日記

2020年11月04日

月のうさぎA


数か月前に、私の母(サラのひいばあちゃん)の死を間近で見たサラは、最近、仏教に興味を持って、図書室からいろいろな本を借りてくるようになりました。
葬式の際、住職(サラ達の通っていた保育園の園長先生)があまりに悲しむサラ・ミラに
「ひいおばあちゃんは今、仏さまになる修行をしているんだよ。極楽という天国から、いつもサラちゃんとミラちゃんを見ていて、そして守ってくれるからね。」
住職のなぐさめに少し悲しみが和らいだ2人っ子でした。


サラ・ミラそれぞれの同級生で仲のいい友達がいて、そのふたりは学校の近くのお寺の姉妹なんです。
何事もとことんやるサラは、そのお友達からふりがな付きの般若心経をもらってきて早速、読経の練習を始めました。
そして何でもお姉ちゃんを真似るミラも読む練習を始め……
わずか3〜4日で丸暗記して、今では二人揃って曾祖母の仏壇の前で唱えることができるまでになりました。
「じいじ、般若心経、知ってる?」
「知ってるよ。居眠りしちゃっても坊さんが“ギャーテー・ギャーテー”って言い始めたら目を覚ませばいい、あれでしょ!?」
「じいじ、ばちあたりだね!」



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さて、そんなサラから教えてもらったうさぎが月にいる理由。
仏さまの教えを学ぶ本にあった話しだそうです。
昔、食べる物もなくやせ細ったか弱い老人がいたそうな。
そこを通りがかったサル・キツネ・ウサギ。
「可哀そうなおじいさん、私達が食べ物を持ってきましょう。」
木登りの得意なサルは木の実をとり、キツネは川で魚を捕まえました。
ところが狩りのできないウサギは何もおじいさんにあげることができません。
そして、、、
「おじいさん、ごめんなさい。私は何もできません。せめて、私の肉を食べてください。」
と言うやいなや、火の中に飛び込んでしまうのでした。
ウサギのやさしさに深く感動したおじいさん。
実は、彼は阿弥陀如来だったのです。
阿弥陀さまは、
「なんと優しい清らかな心を持ったウサギよ。
あの美しい月で静かにお休み。」
そして、ウサギを月に連れていったのです、、、



そうだったのか、、、
かぐや姫のペットだなんて言ってごめんなさい。



それにしても、仏教にしてもキリスト教にしても、根底にあるのは人々の幸せと安寧のための“自己犠牲”なんだなあ。
世俗に汚れた私の心じゃ、涅槃はまだまだ遠い……




今宵の月も美しい。
さて、ブログも打てたし、月のうさぎを愛でながら月見酒でも一献いただこう!!!




posted by るしあん at 22:25| Comment(0) | 日記

2020年11月02日

月のうさぎ


昨日は早朝から市場に行く用事があって、家を出たのが午前4時。
外は夜明け前で暗いのですが、月あかりに照らされて庭は仄かに明るいんです。
見上げると西の空には綺麗な満月が、、、
あまりの美しさにしばらく見とれてしまいました。



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その日のニュースでは「ゆうべはブルームーンが見られた」と伝えていました。
別に少しも青くなかったのになあ、なんて思っていたら、“同じ月(暦の一カ月)の2回目の満月”をブルームーンとよぶのだそう。
へぇ〜、ブルームーンなんて小洒落た言い方、全然知らなかった。
いつからだい!? そんな風に呼ぶようになったの!?
私なんぞ、スナックの名前にしか思えないんだけど。

サラにブルームーンを見たと話したら、
「じいじ、それブルームーンじゃないよ。31日のうちに見なきゃ。じいじが見たのは、もう11月になってるんだから」。
「え〜っ、ショック〜。でもいいんだ、綺麗な満月には変わりないんだし。うさぎも見えたしサ。」
「じゃあ、じいじ。なんでうさぎが月にいるか知ってる?」
「あ〜、あれは“かぐや姫のペット”なんだよ。ラビットカフェ“ブルームーン”の看板うさぎだよ。」
「じいじ、おバカさんでしょ!!」




次のブルームーンは2023年8月だそうです。




posted by るしあん at 21:39| Comment(0) | 日記