2021年07月18日

ああ、腹が立つ <(`^´)>


ドラマ「ハコヅメ」で新人警官の永野芽郁が目覚まし時計が鳴る前にピタリと目を覚ますシーンがあります。
「警察学校で鍛えられたたまものだわ!」

逆に、毎朝同じ目覚まし時計の音を聞いていると、鳴ったのを気づかずに寝坊してしまうということもあります。
どちらかといえば、こちらのケースの方が当たり前のことのようです。

人間に限らず、動物でも同じ刺激を繰り返すと、徐々に反応しなくなるそうです。
動物にも「慣れ」があるんです。
実は犬のしつけもごほうびという刺激で行動を教え込み、それを習慣化していきます。
ごほうびはトリーツでも「いい子!」と撫でてあげることでもいいんです。
毎回同じごほうびでダラダラ訓練していたら犬に「慣れ」が生じてしつけは失敗します。
愛犬が、うれしいという“刺激”を感じてくれることが大事なんです。



東日本大震災の後、京都大学の依田教授(行動経済学)が中心となってこんな実証実験が行われました。
当時、福島の電源を失い、首都圏のピーク時の使用電力が供給量を超えてしまう懸念がありました。
計画停電も国民の反発が強く、長く続けるわけにはいきません。

そこで、各家庭に電力の窮状を訴えて、時間帯を決めて節電を要請しました。
効果は表れ、需要過多を防ぐことに成功しました。
ところが、長続きしなかったのです。
皆、「慣れ」てしまい節電する人も徐々に減り、すぐに効果は落ちてしまいました。

そこで、依田教授たちは、同じ時間帯だけ電気料金を上げました。
すると、見事に節電は持続し、習慣化(長続き)したのです。



この実験で明らかになったこと、それは……

要請だけで人は動かない!
合理的な判断で自ら動くような動機付けが必要になる!!



このような「慣れ」のことを、心理学用語で『馴化(じゅんか)』と呼びます。


首都圏(1都3県)ではコロナ新規感染者の増加が止まりません。
正に第5波(これまでで一番大きくやっかいな波)を迎えています。
4回目の緊急事態宣言、まん延防止措置が発令されましたが、テレビに映し出されるのは残念ながら、休業要請無視の居酒屋で混み合う人々、路上でマスクもせずに輪になって飲む人々の姿です。
「自粛疲れ」とひとくくりに言いますが、これこそが『馴化(じゅんか)』です。

昨春の1回目の緊急事態宣言の時には、未知のウイルスへの恐れ、志村けんさんのような身近な人の死などによって国民全体に“緊張感”がありました。
依田教授によると、あの時の行動自粛の広がりは、行動経済学者の予想をはるかに超えていたそうです。

そして、宣言も回を重ねるごとに馴化が進み、緊張感が薄れていってしまいました。
依田教授はこうも言っています。
「国民の緊張感を持続させるのには限界がある。」


換言すれば、「政府すら緊張感をなくしては対策どころではなくなってしまう!」ということです!!





今宵は、出席者40人超を集めて『バッハ・パーティー』が催されるとのこと。

関係者含めりゃ数百人が迎賓館にやって来る!
そんなもん、オンラインでやれよ!


昨日は昨日で、広島・長崎を政治利用して『IOC大名行列』だったし。
いったい何を考えているのサ?




緊張感の欠片も無い政治家が、どのツラさげて国民に自粛を求めてんだよ <(`^´)>




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posted by るしあん at 21:21| Comment(0) | 日記