2022年01月31日

2月の営業のご案内


2月の営業カレンダーです。


23日(水:天皇誕生日)は営業して、25日(金)が振替定休日となります。

26日(土)は、都合により臨時休業させていただきます。

   (※24日(木)〜26日(土)は3連休となります。)

るしあんでは、今月も引き続き、新型コロナ感染拡大防止のため以下の通り「時短営業」をさせていただきます。


〇毎週水・木曜日が定休日です

〇週末・祝日: 午前11時開店、午後5時閉店(ラストオーダー:午後4時)

〇平 日: 午前11時開店、午後3時閉店(ラストオーダー:午後2時)
(※平日は通院などの都合で閉店時間を早める場合がございます)

〇ラストオーダー時点にお客様がいらっしゃらない場合は、LO時刻をもって閉店いたします。




【感染拡大防止のためのお願い】

・発熱や体調不良のお客様のご入店はできません。

・また、マスク未装着のお客様のご入店もお断りしております。
(※すでにワクチン接種がお済みの方もマスクをお願いします。)

・ご家族以外のグループのお客様のご入店は4名様までとさせていただきます。

・当面の間、オフ会、パーティーはできませんので、ご了承ください。




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posted by るしあん at 03:00| Comment(0) | 営業カレンダー

2022年01月30日

後世に残すもの


ゆうべは、いただいたCDを聴きつつ、ついつい飲み過ぎてしまいました。
この年になっても珠玉の曲やミュージシャンに出会えるのは素晴らしいものだと改めて感じました。
さて、そんなことを踏まえながら、今日はちょっと昔の話しを、、、



「9.11」といえば、アメリカ同時多発テロを指す代名詞です。
しかし、中南米では、それは「サンティアゴ・スタジアムの大虐殺」を指すことが多いようです。


ロック好きの私が“ビクトル・ハラ”を知ったのは高校生の頃、“ザ・クラッシュ”の歌でした。
「ワシントンの銃弾」の中で「サンティアゴ・スタジアムのビクトル・ハラを忘れないで」と歌っています。
ハラって誰?、なんて思っていたら、当時、ザ・クラッシュの紹介をしていた音楽雑誌にハラのことや「ヌエバ・カンシオン」について解説が載っていました。
当時は、ただ単純にイギリスのロックはかっこいいというミーハーな気持ちでクイーン、ツェッペリン、UK、フー、クラッシュなどを聴いていただけなので、歌詞に込められた思いや背景なんて考えてもみなかった、、、 というより英語がわからなっかたし、、、


「ヌエバ・カンシオン」とは、音楽を通じた社会変革運動として中南米で広がりました。
ビクトル・ハラはチリのシンガーで、この運動の旗手でした。
この変革のうねりは1970年に最高潮に達し、チリにおいて、“世界初の自由選挙による社会主義政権”を発足させることになりました。
これに敏感に反応したのが、いうまでもないアメリカ。
CIA(中央情報局)は世界の左傾化を警戒し、軍部を密かに支援しました。
そして73年9月11日、軍がクーデターを起こし独裁政権が成立。
のちの悲劇を生むこのクーデターこそが、中南米の人々にとっては、「9.11」なのです。

左翼狩りを行う軍部は、首都サンティアゴ市内の競技場に、ハラら数千人の市民を集めました。
そして、大虐殺を行うのです。
ハラは、最期の時まで、そう、銃弾が自身の身体をつらぬくその時まで、抗議の歌を歌い続けたのです。

ザ・クラッシュの「ワシントンの銃弾」は、ハラの雄姿を後世に伝える歌だったのです。



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音楽はただの娯楽じゃない。
偉人が残した大事な事実を後世に残してくれるものなんだ!



今日は、こんなことを、あらためて思い出しました。



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posted by るしあん at 21:39| Comment(0) | 日記

2022年01月29日

後世に残るもの


今日は、音楽好きの“ムギちゃんパパ”からCDをいただきました。

実は、先週、クイーンのポスターを見たムギパパと音楽の話しで盛り上がったのです。
やれギターはリッチー・ブラックモアだ、ブライアン・メイだ、ドラムはやっぱりジョン・ボーナムだとか、互いの推しを話したり、、、
果ては、ちょーー渋いところで、ムギパパは青江三奈のブルースがいい、私はちあきなおみの歌は一遍の映画のようだ、なんて所まで話しが飛んでしまい、、、
おかげさまで、楽しい時間を過ごすことができました。


「先週、マスターと話して楽しかったんで、オススメのCDを作ったのでどうぞ」とのこと。
こちらこそ楽しかったんで恐縮しながら、ありがたく頂戴しました。

2枚焼いてくれて、1枚は『ロバート・ジョンソン』のオススメをチョイス。
「えっ、あの“悪魔の音楽”?」
「そう。私の好きなロバート・ジョンソンの中でも、特に好きなものを選んだんですよ。」
あまりに意外なところを突かれたのでビックリ。
ロバート・ジョンソンはすべてのブルースやロックの永遠の原点と称賛されているミュージシャンです。
かのエリック・クラプトンも若き日に、彼に魂をわし掴みされたと語っています。
若くして謎の死を遂げた天才は、悪魔と契約したからあの素晴らしい曲が描けたと言われています。
それこそ‘還暦の私’の祖父と同じ頃に生まれた大昔の人ですから、よほどのブルース好きじゃなければ若い人は知らないだろうなあ。


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そして、もう1枚は、『エレーナ・ブルケ』。
さすがに、私も全く知らなくて「誰ですか?」と訊いてしまいました。
ムギパパいわく、エレーナ・ブルケはキューバのブルースシンガーで、「センティエミエント(感情)の女王」と呼ばれているそうです。
キューバ独特のフィーリンやボレーロを今風に歌い上げるのが特徴で、BGMに使えばまるで場末の飲み屋が高級バーになったかのように酔いしれるのだとか。


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「2枚とも、私のコレクションのレコードの中から選んで、回転数も調整しながら原盤に近いスピードと音に録音してありますから!!」




わあ、この人、本物だあ〜!!
ムギパパに脱帽 ヽ(*´∀`)ノ




そして、今、いただいたCDをBGMに、一杯いただきつつPCに向かっているのです。
残念ながらボロい我が家は高級バーになりませんが、日本酒片手にほろ酔い気分で音楽を楽しんでいます。






posted by るしあん at 23:57| Comment(0) | 日記