2022年04月30日

5月の営業のご案内


5月の営業カレンダーです。

既報の通り、この春よりるしあんでは農業体験を充実させていただいております。

『Perros Farm』はこれまでの果樹育成・記念植樹に加えて、野菜の栽培を始めました。

また、新たに福祉関係のボランティアのお手伝いをさせていただいております。

そこで、今月は、平日を農業体験、ボランティアに充て、カフェの営業は週末・祝日となります。

GWは、2日(火)・6日(金)は、カフェはお休みします。






るしあんでは、今月も引き続き、新型コロナ感染拡大防止のため以下の通り「時短営業」をさせていただきます。

〇週末・祝日: 午前11時開店、午後5時30分閉店(ラストオーダー:午後4時30分)
※ラストオーダー時点にお客様がいらっしゃらない場合は、LO時刻をもって閉店いたします。


〇平 日: 月・火曜日=農業体験
(※体験農業(夏野菜の播種・苗植え体験)は「要予約」で平日の実施です。)


〇平 日: 金曜日=ボランティア協力


〇毎週水・木曜日が定休日です





【感染拡大防止のためのお願い】

・発熱や体調不良のお客様のご入店はできません。

・また、マスク未装着のお客様のご入店もお断りしております。
(※すでに3回目ワクチン接種がお済みの方もマスクをお願いします。)

・ご家族以外のグループのお客様のご入店は4名様までとさせていただきます。

・当面の間、オフ会、パーティーはできませんので、ご了承ください。




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posted by るしあん at 03:20| Comment(0) | 営業カレンダー

2022年04月29日

1984(Qじゃないよ)


先日の某報道番組で中国のゼロコロナ政策を特集していました。
習近平国家主席が言い出した政策のため、中国はウィズコロナに方向転換できないのだそう。
ロックダウンで閉じ込められた上海市民は我慢の限界を迎えているようです。
夜になるとアパートから「早く出して」との悲鳴が聞こえ、SNSでは“不都合な投稿”も増えているといいます。
こんな人権を無視したようなやり方がまかり通ってしまうのは、一党独裁の国家ならでは。
進むデジタルインフラによってプライバシーの無い“管理国家”は、まるで小説『1984年』のようです。

『1984年』は全体主義の悪夢を描いたジョージ・オーウェルの近未来小説。
戦後間もなく発表された作品です。
舞台は、国民を監視し、都合の悪い歴史や記録は書き換えていく国家。
当時、絵空事だったストーリーは、デジタル社会の到来によって、いよいよ現実味を帯びてきました。

我が国もデジタル庁が新設され、マイナンバーの紐付けが進んでいます。
政治の形は違えど、日本も『1984年』の社会に近づいているのかもしれませんね。
そうそう、小説では公文書も都合のいいように書き換えられていました。
この点においては、日本は既に小説の世界を実践していましたね (=_=)

長い政権運営により公文書を恣意的に扱えるまで力を持ったアベさん。
“検討使(けんとうし)”と揶揄される程、検討ばかりで何もしないキシダさん。
果たして、どっちが本当に“国民のため”になるのだろうか!?

そういえば、文書交通費の問題も、一応検討したけどユルユルでおしまい。
デジタル化以前に改めなければならないものは、山ほどあるんじゃあねえの、政治家のみなさん <(`^´)>



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昨年の初の大学入学共通テストでは世界史で、この『1984年』が取り上げられていました。
受験生もまさかジョージ・オーウェルが出題されるとは思わなかったでしょうね。
問題では18世紀、中国で実際にあった国家による公文書改ざんの歴史について問うていました。
時節柄、敢えて森友問題を想起させる問題を作った学者先生達。学術会議のささやかな意趣返しだったのかなあ、、、 ちょっとクスッとしてしまいました。



それにしても、アベさんスガさんコンビはブログネタをいっぱい提供してくれたのに、今のキシダさんはさっぱり、、、
灰汁(あく)のない政治家は害もないけど面白みもない……








posted by るしあん at 21:37| Comment(0) | 日記

2022年04月27日

怒ってばかりのママさんへ


「まだ準備できてないの!」「早くしないと遅刻だよ!」
私の朝は、女房の孫を叱りつける怒声で目が覚めます。
そういえば、うちの女房殿は四六時中イライラして怒ってばかり、、、
最初は更年期に起因するものかとあきらめていましたが、よくもここまで毎日怒りが続くもんだと、、、 或る意味、すごい持続力だと感心してしまいます。

脳科学的には、怒りは「自分には対応できない」という脳の悲鳴だそうです。
脳がパニックになって理解できなかったり受け入れられなくなったりしているのだそう。
脳にはそれぞれ番地があって、そこでのストレスが感情系を通じて怒りとして表に出てきます。

各脳番地と、怒りの要因は
○思考系…考えられない
○伝達系…伝えられない
○理解系…理解できない
○運動系…動けない
○聴覚系…聞こえない
○視覚系…見えない
○記憶系…思い出せない

男女で脳に違いがあるので、怒りの表出も違うんですって。
例えば、聴覚は男脳より女脳の方が優れていますので、男性は言葉の誤解から怒りが生じやすく、女性は相手が言った言葉に敏感になりがちです。

自分の怒りの原因をいちいち分析していたら、それこそ、それがストレス原因になってしまいますので、とりあえず運動系番地を使って気を鎮めるのがコツだとか。
例えば、自分の顔を両手で軽くパンパンして怒りを抑えるとか、クレヨンしんちゃんのネネママのようにぬいぐるみにボフボフとパンチするとか、あるいはバスタオルに顔を埋めてワーっと大声を出すとか、、、
自分なりの“切り替えスイッチ”を見つけておくといいようです。

怒鳴りたくなったら、目をつむって心の中で「12345」と数える、スーハーと深呼吸するなどの行為で、ブチキレるのを防げるそうなので、是非、お試しを。



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そして、四六時中怒っている人に特に注意したいのは「怒りは伝播する」ということです。
脳は相手の真似をするという性質があります。
そう、イライラは周囲に伝染するんです。
だからしょっちゅう怒っている人が周りにいると、その人までが怒りを感じやすくなってしまうのです。



ということで、育児に疲れを感じ怒りやすくなっているママさんは、要注意ですよ。
愛犬と散歩するなどの気分転換をして、感情のまま怒りを爆発するのだけは避けてくださいね。

脳が成長するということは、神経細胞同士のネットワークを強化していくことです。
そして、その強化には「できた!」という経験が必要なのです。
そのため、「できない!」というストレスで怒ってばかりいる人は脳の成長チャンスを逃すばかりでなく、伝染して子どもの脳の成長さえ阻害させてしまいます。
子どもは皆、「誉められて成長する」んです。

ママが仏頂面をしていると、大切なお子さんまで仏頂面に育ってしまいます、、、
そんなの、お子さんにとって不幸この上ないですよ。


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脳番地の存在を知っていれば、「怒り」は自分の苦手に気付く学びの機会になります。
自分の苦手を知れば、むやみに怒りを爆発させて周囲を傷つけることもなくコントロールできるようになりますよ。




うちの孫たちもきっと、怒ってばっかのばあばより笑顔のばあばの方が好きだと思うんだけど、、、



願わくば、このブログを読んだ女房が私に対して怒り狂いませんように ((+_+))





(参考:脳内科医・加藤俊徳先生のコラムより)








posted by るしあん at 17:30| Comment(0) | 日記