2022年05月25日

上から目線(コクミン・ツイッター編)


10日程前のブログでロシアの国民性について書き、文末に「ロシア語表記の駅案内板をはずさせたり、在日ロシア人に嫌がらせするなど、実に恥ずかしい行いだ」と綴ったところです。

新型コロナの1波だか2波だったか、爆発的に感染が広がった頃に、前橋のスーパー駐車場にて県外ナンバーの車に「群馬に来るな、出ていけ!」の張り紙をした馬鹿がいて、全国ネットで群馬の恥をさらしてしまいました。



どうして、こんな排外的で、ケツメドの小せえ奴が後を絶たないのか (`^´)

つい先日、国民民主党の大塚耕平政調会長が、ツイッターでこんなことをつぶやいていました。
「ロシアの現状に鑑み、北海道内の道路標識にロシア語表記があることは問題だと思う。
なぜこうなったのか調べる。」

なんとまあ、野党の国会議員のセンセイが、ロシア人への差別感情や、それに基づくヘイトスピーチなどを見事に助長させてみせたのです。
ただただ呆れるばかり、、、
なんでこんな奴が国会議員やってんだろ?
極右政党ならまだしも野党のセンセイが、、、あ〜あ、、、

巻き起こった批判に、慌てて次の日に玉木雄一郎同党代表と会見に臨みました。
「誤解をされるリアクションがあった。
いったん削除して、安全保障上の観点だということを理解していただく努力をしたい。」
なんて素晴らしい会見なんでしょう! さすが、コクミン!
本人から反省やおわびの言葉は、一切、無し。
党として反省するわけでもなく、大塚議員を責めるわけでもなし、、、いやはや、なんとも、、、



kokum01.jpg



私の知識が不足しているのでしょうか?
私には、「名寄」「ノシャップ岬」の標識に英語・ロシア語併記があることが、どうして安全保障上の問題があるのか理解できません。

そして、「なぜこうなったのか調べる」との言い回し。
権力者の国会議員がこんな風に言えば、道路標識を立てた役人の方は「恫喝された」と感じてしまいます。
まっ、実際、脅したんでしょうけど、、、
“忖度”って、こうして生まれてくるんだろうなあ。



いい加減、上から目線やめたら (`´〆)





【用語解説】
メドとは穴という意味です。
「ケツメドの小せえ奴」とは「尻の穴の小さい奴(器量の小さい人)」ということです。
「ハナメドがかいい」=「鼻の穴が痒い」。
グンマーの方言かはわかりませんが、私達百姓仲間では共通語です (^O^)







posted by るしあん at 15:46| Comment(0) | 日記

2022年05月23日

上から目線(チャイナ・ツイッター編)


ウクライナに戦争を仕掛けたプーチン大統領を見て、「気でも狂ったか」と思った人もいたのではないでしょうか。
少なくとも「普通の感覚を持った人じゃないナ」と誰もが感じます。
大国の「何をやってもかまわない」的なエゴには辟易します。

そんな大国のエゴ丸出しのコメントをツイッターにつぶやいたのが、在大阪中国総領事館の薜剣(せつ・けん)総領事。
ロシアのウクライナ侵攻後、すぐに投稿したのが、、、
「弱い人は、絶対に強い人に喧嘩を売るような愚かなことをしてはいけない。」
「仮に、どこかほかの強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ。」

あたかもウクライナが愚かで、プーチンを擁護するような言い草。
そして、同時に日本をディスっています。
「弱い人」は日本、「強い人」は中国、「どこかほかの強い人」はアメリカを指しているのは明白です。

さらにツイッターは続きます。
「人にそそのかされて火中の栗を拾ってはいけない。」
腹の底じゃ、「てめえ、バイデンにそそのかされて台湾問題に首を突っ込んでくるんじゃあねえよ!」と思っているのは明らか。

さすがにコケにされた日本側も投稿の真意を問いただしました。
中国外務省の報道官の釈明は、こう。
「中国は強さと大きさを利用した弱い者いじめを行わない。」

なんじゃ、この上から目線は <(`^´)>
この偉そうな釈明を聞くかぎり、総領事のツイートは、中国政府の真意を代弁しているのでしょう。



noyhutu01.jpg



今日は東京で日米首脳会談。
アメリカが自国の核兵器で日本の安全を保障する「核の傘」の重要性を確認する方針とのこと。
日米双方して、核兵器保有国であるロシアと中国に対抗する狙いでしょう。
プーチン大統領の「核の脅し」を背景に、核攻撃は現実に起き得るとの懸念が内外に広がる今、日本国内の不安を和らげるには有効なのかもしれません。
ただ、「核兵器のない世界」の実現に努めるとした岸田首相は、国民にきちんと説明しなければいけないでしょうね。
夕方の共同記者会見に注目です。



この日米共同声明が抑止力につながればいいのですが、、、
なにせ、お隣の親分もプーチンのように「普通の感覚を持った人じゃない」ようなので。

今日も今日とて、尖閣諸島では中国船が航行を続け、日本の巡視船と対峙しています。
恣意行為や脅し文句は外交上の駆け引きなのでしょうが、中国のそれはいささか度を超していやしないだろうか。



ロシアの愚行が「普通の感覚を持っていない人たち」に伝染しないことを祈るばかりです。







posted by るしあん at 10:32| Comment(0) | 日記

2022年05月21日

銀の顔


先日のスポーツ紙にタレントの高田純次さんのコメントが出ていて面白く読みました。
私は高田さんの適当な“高田節”が大好きで、いい加減な事を言っても周りは笑顔で許しちゃうような人柄に憧れます。
しかし、適当な事を言っているようで、実は心がけていることがあるそうです。
それは、次の3つは言わないこと。
・思い出話し ・説教話し ・自慢話し
とかく、年寄りといったらこの3つしか会話がなくなる、、、
つまらない爺さんにはなりたくないそうで……

ヤバッ! そんなこといったら、私のブログなんて、思い出と説教くさい話しと(ちょっとの)自慢しか書いてない (+_+)
私のブログを読んでくださる方は、ジジイの与太話に付き合ってくれる寛大な人たちだということが心に沁みます、、、ありがとうございます。



とは言っても、今日も今日とて思い出話しになってしまいそうです。



ultr001.jpg



行ってきました、『シン・ウルトラマン』!!!
いやあ、面白かった。
庵野監督(脚本・監修)のウルトラマンへのオマージュ(敬意)が随所に見られ、私のようなウルトラマン世代にはたまらない作品になっていました。
若い人には少し物足りなさを感じたかもしれませんが、あえて陳腐なCGを織り交ぜることや単純な勧善懲悪は、半世紀前に夢中になった少年少女へのプレゼントだと思ってください。

冒頭のタイトルの仕掛けは、テレビ放映時は「ウルトラQ」から「ウルトラマン」へ変わっていくオープニングのパロディー。
冒頭登場の怪獣は「ウルトラQ」の映像がそのまま、、、
懐かしさで涙が込み上げて、本編が始まる前から泣いてしまいました。

ネタバレしちゃうので、中味については書きませんが、無力を悲嘆するイデ隊員のセリフ、ゴジラの着ぐるみを借りてきて作った怪獣など、夢中になったあの頃を彷彿させる小ネタがチョイチョイ出てきてワクワクしながら観ることができました (^_-)-☆


そして、映画のテーマソングは米津玄師が歌う「M八七」。
ウルトラマンの生まれた星は地球から300万光年離れた「M78星雲」なのです。
米津の題名を見て、「えっ、87だっけ!?」と思った方はなかなかするどい!!
50年前の放映時、原案では「M87星雲」だったのですが、スタッフの勘違いから78でテレビ放映が始まってしまったのです。
今回の米津玄師の「M八七」は、「ホントは78じゃなくて87だったんだよ」というお茶目なオマージュ。
面白いでしょ (*^^)v



そうそう、そういえばお隣の榛東村の自衛隊第12師団が撮影に使われたらしい、、、
友人のぶどう園は映っていたのだろうか!?
エンディングのクレジットを見て12師団が出てきたのでビックリ!!
全然知らなかったから、さすがに気が付かなかった、、、
もう1回観て、榛東探ししてみよっかな!




ということで、今日のブログも“思い出話し”になってしまいました。

最後まで読んでくれた貴方が大好きです!!!





posted by るしあん at 23:53| Comment(0) | 日記