エリザベス女王の国葬の様子を見てつくづく思います。
「女王陛下は、本当にイギリス国民みんなから愛されていたんだなあ。」
国葬ってこういうもんだよなあ。
私利私欲無く国民のために尽くし、国民に寄り添い、国民もみんなが愛していて、誰もが自発的に弔意を表す、そんな人物が亡くなった時に行うものなんだろうなあ。
あの人は?
政治家としての評価も定まらないうちに、在任期間の長さだけで国葬?
当初はテロの凶弾に倒れたと美談にしたけど、背景が明らかになるにつれカルト教団との関係が、、、
「民主主義を守る」と息巻いていたセンセイ達もいつの間にか「暴力には屈しない」なんてシレ〜っと言い換えてるし、、、
国会での議論もせず、キシダ首相からは納得のいく説明もないし、費用に関しては後出しジャンケンのように期日が迫ってきてからとんでもない金額を示してくるし、、、
そもそも政治家に国葬は似合わないんじゃないの!?
だって、出世欲、名誉欲、金銭欲など私利私欲の権化じゃなければ政治家になろうなんて思わないだろうし←←あくまで私の偏見です (―_―)!!スミマセン

当初、私は、キシダ首相の説明不足に納得いかないだけで、国葬そのものには反対ではなかったのです。
ところが、昨今の政情を見るにつけ、国葬に賛成できなくなってしまいました。
葬儀とは、その人の死を悼み、心からの弔意を表すものなのではないのでしょうか。
キシダさんが保守派に気をつかって国葬なんてブチ上げて、ちゃんと国民に説明しないもんだから、かえって素直に故人のご冥福をお祈りできなくなってしまった……
私のように感じている国民から哀悼を捧げる機会を奪った政治の罪は重い――