12月は新作映画が目白押しで映画好きの私にとっては嬉しいかぎりです。
今週は月・火曜日と2日続けて映画館に行ってきました。
16日が公開日だった「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」と「Dr.コトー診療所」を、朝イチで観てきました。
意外だったのは、「アバター」より「Dr.コトー」の方が明らかに観客が多かったんです。
初日興行成績は「アバター」の方が断然多かったのに、、、
まっ、もっとも、平日の朝っぱらから映画を観に行くヒマ人は、我々シニア世代だから邦画人気が高いのも当然なのか!?
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、さすがジェームス・キャメロン。
海中の戦闘シーンなど観客をグイグイ引きつけて長尺(3時間12分)を感じないほど夢中になって観ることができました。
ただ続編の宿命なのか、前作のような「分身・具現・化身」(=アバター)というアイデアに斬新さを感じられず、パンドラ対人間という単純な勧善懲悪ストーリーになってしまったのはちょっと残念だったかなあ。
でもその分、どの世代も楽しめる映画になっていると思います。
映像美は相変わらずスゴイの一言。
超現実の映像体験は、自分も海の中にいるかのよう。
ただ、これも前作のインパクトは上回れなかった気がしました。
海の族長婦人はタイタニックのヒロインを演じたケイト・ウィンスレットさんで、水中で7分14秒も息を止めて演技したそうです。
トム・クルーズの6分を超える映画界の最長記録だそうですよ、必見です。
久しぶりの3D映画で、お子さんも一緒に楽しめる作品ですので是非どうぞ!!

「Dr.コトー診療所」は懐かしくて、、、冒頭から「志木那島のみなさん、お久しぶりです」って感じでした。
コトー先生始めみんながちゃんと歳をとっているのが嬉しくなってしまいます。
特に、剛洋くんが悩める青年に成長している姿はまるで自分の息子の成長を見るようでした。
剛洋くんは既に芸能界を引退しているのに、監督・共演者の熱い要望に応えて出演したそうですよ。
たしかに、演者が変わっちゃったら感情移入できないですもんね。
涙腺が弱ってきたジジイの私なんぞ、最初からウルウルしっぱなしでハンカチが離せませんでした。
中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」が流れた時などトリハダ、涙ボロボロ(T_T)で、きっとスゲー汚い顔してたと思います。
これは必見! 是非、映画館に足を運んでください!!

今日は「かがみの孤城」や「仮面ライダー」「ブラックナイトパレード」が封切り。
子どもたちは冬休みに入ったので、またしばらく映画館も賑やかになるんでしょうね。
私は「ホイットニー・ヒューストン」を観たいのですが、年の瀬の忙しい時にまた映画館に行くなんて言ったら女房が鬼の形相になりそうなので、しばらくおとなしくしていようと思います (-。-)y-゜゜゜