2023年07月31日

8月の営業のご案内


8月の営業カレンダーです。


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※6日(日)は都合により午後4時までの営業(L.O.15:00)となります。



店主の腰痛悪化のため、週3日休業させていただき、農業体験は週1のみでママが応対させていただきます。
(※安全のため日なたの気温が35℃以上の時は中止します。)

みなさまにはご迷惑をおかけして恐縮ですが宜しくお願い申し上げます。

平日しかご来店いただけないお客様には多大なご迷惑をおかけしますが、金曜日にご来店いただき愛犬との楽しい時間をお過ごしください。


※カフェの営業は金曜日〜日曜日となります。




営業時間は、以下の通りとなります。


〇週末・祝日: 午前11時開店、午後5時閉店(ラストオーダー:午後4時)

※テラス・ランの片づけを5時少し前に始めます。
ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


〇金曜日  : 午前11時開店、午後3時閉店(ラストオーダー:午後2時)


●ラストオーダー時点にお客様がいらっしゃらない場合は、LO時刻をもって閉店いたします。


〇月曜日=農業体験
※体験農業は「要予約」で毎週月曜日の実施です。
※日なたの気温が35℃を超える場合は中止します。
(ママの指導で秋野菜播種の予定)


〇毎週火・水・木曜日が定休日です
 ※腰痛が悪化してしまい治療・リハビリ・休養のため、週3日休業させていただきます。




【感染拡大防止のためのお願い】

新型コロナ感染症は「5類」に分類されましたが、環境衛生の継続にご協力をお願いいたします。

・発熱や体調不良のお客様のご入店はできません。

・マスクの着用は不要です。(着脱はお客様の任意。)

・ご家族以外のグループのお客様のご入店は原則4名様までとさせていただきます。
(4名様を超える場合は、別テーブルとなります。)

・引き続き当面の間、オフ会、パーティーはできませんので、ご了承ください。
(※週末のカフェ営業に際して、席のご予約や貸し切りはできません。)



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posted by るしあん at 03:00| Comment(0) | 営業カレンダー

2023年07月30日

農業の明日


るしあんの田んぼの2つ下の田んぼは昨年までヒエだらけでした。
高齢のおじいちゃんが稲作をしていたのですが身体がしんどくて十分な手入れができなかったのだそう。
そこで、稲刈りのあと離農して、今年から貸し出しました。
新たにコメ作りを始めたのは若い人たちの農業法人。
就農するにあたり、法人化し、最新の機械を取りれて、業務的(経済的)に持続可能な農業を目指しているそうです。
田んぼで顔を合わせた時はいろんな雑談をするのですが、若いのに考えがしっかりしていて頼もしいかぎりです。



2ヶ月ほど前の代かきの時、キャタピラーのトラクターを運んできて作業しているのを見たのですが、、、
ロータリーがコンピューター制御されていて、トラクターが傾いてもロータリーは常に水平に保たれているのです。
コーナーでもいちいちロータリーを上げる必要なく、速い速度でハンドルを切っても田面は平らに仕上がるのです。
しかもキャビン内はエアコンが効いていて涼しい顔。

こっちは旧型のトラクターで炎天下フ〜フ〜言いながら、何往復もしてやっと平らにするのに、、、
そして、半日がかりでようやく田植えが出来る状態に。
かたや1時間足らずで作業を終えて次の田んぼへと向かって行きました。
しかも、私よりも明らかにきれいに真っ平らになってるんだから (+_+)トホホ・・・



今朝は6時からドローン作業をするということで見学させてもらいました。
幅2メートル程の大型ドローンを軽トラでけん引してきて薬剤散布。
防虫薬といもち病予防薬だそうです。
近くにはるしあんのように無農薬で稲作を行う農家もあるので、薬剤が隣の田んぼに入らないように超低空飛行で散布していました。
うまい具合に4枚羽が真下に風を起こすので、近所迷惑にはならないのです。

昔、新潟などの広大な田園地帯では営農組合がヘリコプターで薬剤散布をしましたが、その日は広報車が出て洗濯物を外に干さないように放送したそうです。
文明の利器が発展し今やドローンの時代。
豪農が自家用ヘリコプターを所有していたなんて、今や遠い昔話になってしまいました。



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ドローン操作するオペレーターのお兄ちゃんが持つ操作端末はゲーム機のようで、、、
まるでサラ・ミラがタブレットで遊んでいるみたい。
こうして、体にかかる負担を最小限に抑え、効率よく収穫(収益)を上げられれば農業の未来は明るいのになあ。
ただ、高価な機械をペイするのには、どうしても大規模な農業にする必要があります。
就農を希望する若者が一個人で経済的自立を目指すのはハードルが高くなってしまいますが、志を同じくする若者が集まって法人化(会社化)すれば経営効率が飛躍的上がるはずです。
また、年々増え続ける耕作放棄地や休耕田を若い農業経営者に貸し出しできれば、土地の有効活用という点でも一石二鳥。

JAに頼りきっている我々世代と違って、若者らしい柔軟な発想で農業に新しい風を吹かせてくれれば、「高齢化・就労人口減少」「食糧の自給自足率UP」などの諸問題に対しても明るい展望が開けるものと思います。




それにしても、、、
ドローン操作、楽しそうだったなあ。
ドンキに行っておもちゃのドローン買ってこようかなあ〜。
ドッグランで遊ぶ犬たちを空撮できればなんか面白そう(^O^)




ドローンだって、爆弾積んで敵地に突っ込むより、のどかな田園の空を飛んでいる方がどんなに幸せなことか!!!









posted by るしあん at 20:29| Comment(0) | 日記

2023年07月28日

酷暑の百姓


暑い日が続きますね。
梅雨明けを待って、ようやく晩生のジャガイモの収穫を終えました。
土が乾いてからと思い収穫を遅らせていたのですが、おかげで充分育ち、大きなイモが大量に採れました。
今年は発酵牛フンを使って有機栽培にチャレンジ。
奏功して、“シャドウクイーン(紫)”“インカのひとみ(黄)”“シンシア(白)”の3種とも例年の倍の大きさで個数もだいぶ増えました。

トマトは水管理の必要のない種類を栽培したので、こちらも豊作。
従来なら雨よけシートで屋根を作らなければ甘くならないのですが、この種類は雨に左右されることなく味も良くできるので、来年も“手抜き栽培トマト”で行こうと思います。

ただ、残念なのはこの暑さでキュウリ、ピーマン、オクラなどがダメージを受けて不作になってしまいました。
キュウリは先細りなのですが、出荷している訳ではありませんので家事消費には十分使えます。
ただ、キュウリ農家の話しを聞くと、やはり暑さのストレスを受けて曲がったり先細りしたりして市場に出せない物が多いそうです。
もしかしたら、酷暑の影響で野菜価格が上がるかもしれませんね。



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3種の掘りたてジャガイモのガレットを作ってみました。



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インカのバターコーン



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朝採りトマト。これで大体冷製パスタの1日分。




稲作はあまりの暑さで中干しを早めに終了。
今はガンガン掛け流しをしています。
中干しとは水を一旦すべて抜いて田んぼにヒビ割れを作るのです。
こうすることで、根や茎根元に十分な酸素を与え倒伏を予防します。
あと10日もすれば花が咲きます。
「稲の花なんて見たことない」という方は8月上旬、愛犬との散歩の途中に田んぼを覗いてください。
白い埃みたいなのがいっぱい咲いていますよ。




ところで、、、

先日、農作業中に女房が軽い熱中症になりました。
昼間の酷暑を避けて午後5時頃から畑に出たのですが、身体に熱がこもって頭痛を起こし、、、
かかりつけ医に診てもらい幸い軽症で済みました。
たとえ夕方でも油断ならない暑さだということを実感した出来事でした。


みなさんもどうぞお気をつけて!!

愛犬との散歩は早朝か日が暮れてからの方が無難ですね。







posted by るしあん at 20:10| Comment(0) | 日記