2024年05月30日

いぬカフェ


高崎イオンの3階に“ねこカフェ”がオープンしてしばらく経ちますが人気のようですね。
映画や買い物の時に覗くと、目を細めてお気に入りの猫を撫でているお客さんの姿がいつもあります。
平日の昼間には、私くらいのおじさんが結構いらっしゃいます。
定年退職後をおだやかに過ごしているんだろうなあ、と勝手な想像をしています。

“ねこカフェ”の認知が高まるのは、同じ動物を扱うお店としてうれしいのですが、そのせいか最近、るしあんのお客様に“犬を連れていない”方が増えているのです。
「ドッグカフェ」を“犬がたくさんいて、その中からお気に入りの子と遊べる”というスタイルのお店と勘違いされているようです。
そう、まさに、ドッグカフェ =(イコール) いぬカフェと思われているようです。



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数年前にこのブログで紹介しましたが、おとなり韓国では「ドッグカフェ」は、日本でいうところの「ねこカフェ」スタイルなのです。
日本ではねこカフェのようなシステムを取り入れようとすると、動物のレンタル業の届けを都道府県に出さなければならないんです。
群馬県では、たしか、年1回、講習を受けて“届出番号”の提示が義務付けられていたかと思います。
新たに開業する場合は、私のような「JKC愛犬飼育管理士」「愛玩動物飼養管理士」などの資格を持つか、ペット業界に半年以上の勤務経験が必要だったかと思います。

ただ、私の経験からいうと「いぬカフェ」は業(なりわい)としては成り立たないと思うので、今後も韓国式ドッグカフェは登場しないと思います。
たとえ1匹でもワクチン、フィラリア・狂犬病の予防に加えて、疾病時にはお金がかかるし、フードやトイレシートなどの日用品にもお金がかかります。
小型犬なら数匹まとめて散歩もできますが、大型犬ともなると儘なりません。
お客様ニーズに応えるためにはいろいろな犬種で十数匹を飼養する必要があり、多頭飼いの経費は売上金額をはるかに上回るのではないかと思われます。
赤城にある超大型施設ような所で、かつ生体販売をしているペットショップを併設して、ようやく「お散歩犬」のレンタルがサービスのひとつとして提供できるのが限界じゃないかなあ。



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もし、「ねこカフェ」スタイルで犬と遊びたいという方は、いわゆる普通の「ドッグカフェ」で、そこの看板犬と遊べるかを問い合わせてからお出かけになることをおススメします。
当然、「トイプーと遊びたい」とか「秋田犬と遊びたい」とか犬種を選ぶことはできませんが、少なくとも“犬”とのふれあいはできると思います。
レンタル業ではないので、オーナーの飼い犬と施設内で立ち合いのもとで一緒に遊ぶ程度ですが、“借り賃”はかからないはずですよ。



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るしあんの場合は、今現在はお客様のリクエストにはお応えできないことが多いと思います。
アンジェラは老犬の域に達し長時間の外運動は厳しいところにもってきて、ここ最近の暑さは長毛種にはキツイので、、、
ララ・ライは暴れん坊なので、とてもお客様の“癒し”にはなりません(T_T)

ただ、ご来店のお客様の愛犬とふれ合うことは可能かと思いますので、諸般の事情で犬を飼えない方もお気軽にるしあんを覗いてみてください。





いぬカフェができたら私も行ってみたいなあ、、、
もっとも私の場合は、ふれあいというより経営手法を見学したいという理由からですが、、、





 (\__/)
( ・−・ )
(...(... 〜ハート by MiraGahaku










posted by るしあん at 21:02| Comment(0) | 日記

2024年05月27日

期待



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先日、某所でいただいた記念品。
箱を見た時、思わずニヤ〜としてしまいました。
メロンなんて高価なものなかなか食べられないし、箱の中は夕張かマスクか、考えただけで嬉しくて、、、
ちょうど、その日の朝刊で「夕張メロン(2玉セット)が札幌市場で300万円で落札」という記事を読んだばかり、、、一層の期待が膨らんだのです。

帰宅したら女房とミラがいたので箱を渡したのですが、二人とも大喜び。
二人はさっそく箱を開けたのですが、、、

「なんだ、こりゃ〜〜!」
「え〜〜〜(;O;)」
落胆の悲鳴があがったのです。

何事かと思って、中身を見ると、、、
なんと!
入っていたのはこれだったのです。



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やられた、、、
夕張、マスクの期待は見事に裏切られ、中には小玉スイカと私でも栽培できるような黄色いメロン(T_T)

頂き物だから文句のつけようもないけど、なんか納得できない、、、トホホ、、、




とはいえ、孫たちと一緒に、小玉スイカも普通のメロンも美味しくいただきました。




ごちそうさまでした(ちょっぴり悲しいけど)!!!












posted by るしあん at 19:27| Comment(0) | 日記

2024年05月26日

タブー


俳優の中尾彬さんの突然の訃報には驚きました。
まだお若いのに、、、残念です、、、



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子どもがまだ小さかった頃だからかれこれ四半世紀も前の話し。
千葉の海岸に太鼓仲間と一緒に家族連れで潮干狩りに行ったのです。
その時、中尾彬さんに偶然お会いしたんです。
潮が引いて時間が経っていたので、浜は混雑していました。
子ども達は貝を掘るより水遊びが楽しく、女房と水辺の方で遊んでいたのです。
一人取り残された私は黙々と砂浜を漁っていました。
ふと隣を見ると、私と同じく一人寂しく砂を一生懸命掻いているおじさんが、、、
「あれ、中尾彬さん?」
「そうです。地元なものでよく来るんですよ」とニコッ。
「そうなんですか。奥様はご一緒じゃないんですか?」
「志乃は今、すぐそこの美術館に行ってるんです。外より中の方がいいみたいです。フフ、、、。」
プライベートで休日を楽しんでいらしたので、写真もサインもおねだりせず、、、
他愛もない世間話しを少しして別れたのです。

高名な俳優さんなのに偉ぶったところなど微塵もなく、気さくに話してくれて、、、ホント、嬉しかったです。

しばらくして女房の所に行き「俳優の中尾彬さんがいておしゃべりした」と話したら、女房は激怒。
「芸能人がいたんなら、私にも教えてよ (`´)
一人でズルイじゃん!」
女房のミーハーな部分を垣間見たのです。

あれ以来、もう25年も経つのに、中尾彬さん、池波志乃さんがテレビに映るたびに、
「あの時、私に教えてくれなかった。私もナマ中尾、見たかった。」
と、ず〜〜っと言われて続けています。
以前、「おまえってホント、執念深いね」と心の声が漏れてしまい、火に油を注ぐことに、、、

中尾さんは何ひとつ悪くないのに、我が家では中尾さんの話しはタブーだったのです。



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あの日以来、私はずっと中尾さんのファンで応援してきました。
なにせ、お話しをしたことがある唯一の芸能人ですから。

まだまだこれからも一層の活躍を期待していました。
それだけに、今回の訃報は残念でなりません。
寂しい、、、




衷心よりお悔やみ申し上げます




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posted by るしあん at 22:08| Comment(0) | 日記