2018年04月17日

犬の力


お隣の榛東村には女子少年院があります。
ものものしい隔離壁などなく、静かに地域に溶け込んでいます。
様々な理由から非行に走ってしまった少女たちが更生をめざしています。

みなさんは、更生や教育に犬を活用をするプログラムがあることをご存知ですか?
以前、テレビ「鉄腕ダッシュ」で、アメリカの刑務所において効果を上げていることが紹介されていました。
番組では、受刑者が問題行動犬のしつけを行い、その犬が里親に引き取られるまでを追っていました。
心を閉ざした受刑者が、犬に心を許し、やがて自身が少しずつ変わっていく姿を見て、私は改めて犬の持つ力はすごいもんだなあと感動しました。



「榛名女子学園」では、犬を“ペット”ではなく“パートナー”として捉え、心を通わせながら、しつけなどの課題に取り組む実習「パートナードッグ・プログラム」を行っています。

犬を飼ったことのない少女にとって、実習を始めた当初は思い通りにいかないことの連続だそうです。
犬に「スワレ」「フセ」「マテ」など指示を出し、できれば「イイコ」とほめる。
しつけは、ひたすらこの繰り返しです。
やがて、少女はパートナードッグの性格がわかってきます。
犬の気持ちを想像しながら、インストラクターの先生に教えられた通りに何度も何度も取り組みます。
そして、少女の指示通りにやってくれるようになります。


少女と犬にはいつしか絆がめばえ、少女は、「続けることでやり遂げる自信を持てる」ように。
愛情を与え愛情をもらう、お互いに信頼する、こんなパートナーシップが、自暴自棄から非行に走った少女の心を埋め、更生へと歩みを進めていきます。



partnerdog.jpg
毎日新聞より転載:榛名女子学園で
指示を出す少女にぴったり寄り添うパートナーのルナ。
後方にいるのはドッグトレーナー





つくづく犬の力ってすごいもんだと思います。
このホームページのトップに記した『le Pouvoir des Chiens』(わんこの力)。
私が「ドッグカフェるしあん」を頑張れる原動力は、まさにこの「犬の力」のおかげ。


ドッグカフェを始めるにあたり、当初は店名を『le Pouvoir des Chiens』にする予定でした。
しかし、私が「ル・プヴォワァール・ド・シアン」を噛んでしまってうまく言えませんでした。
店主が、自分の店の名前をまともに発音できないんじゃあシャレにもならん。
ということで、思いっきり短縮して、ただの『ル・シアン』(犬)としたのです。

あれから5年……



みなさまのおかげで、ドッグカフェるしあんは、5周年を迎えることができました。

みなさまのご愛顧に、感謝、感謝です!!

これからも、るしあんをよろしくお願いします。





posted by るしあん at 21:02| Comment(0) | 日記
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