2018年07月24日

百姓、田んぼで昨今の暑さを考える


今日も暑かった、、、、
そして、今晩も気温は下がらず、、、、
扇風機だけでは堪えられん、、、、つらい、、、、


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昨日に引き続き‘暑さ’の話題で書こうと思いますが、今日はコメの話し。


実は、温暖化が進むとコメの栄養素が減少してしまうというんです。
正確にいうと、“温度が上がると”ということではなく、“二酸化炭素濃度が上がると”ということなんですが。

「CO2濃度が上がるとコメに含まれる栄養素が減少する」との研究結果がアメリカ科学誌『サイエンス・アドバンシズ』に発表されました。

発表したのは、日米中合同の研究チーム。
茨城県つくばみらい市と中国江蘇省の水田で実験を行いました。
CO2発生機を使ってイネを高濃度状態にして、収穫後のコメに含まれる栄養素を調査。
その結果、通常の水田で育てたコメと比べ、たんぱく質は平均で10.3%、鉄分は8.0%、亜鉛は5.1%減少しました。
ビタミンB群では、B1=17.1%減、B2=16.6%減、B5=12.7%減、B9=30.3%減となりました。


国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書によれば、地球温暖化に伴って今世紀末には、CO2は現在の403.3ppmから570ppmに上昇するといわれています。


こうした予測から、今世紀末から22世紀初頭にかけて、気温の上昇に伴って穀物の収量が大幅に減少し、CO2の上昇に伴って穀物の栄養素が大幅に減少することが明らかです。

つまり、このまま地球温暖化が進めば、近い将来、『コメを主食とする地域の栄養不足が深刻化する』のです。

もしかしたら、毎年、飢饉に襲われ、やっと食べられても栄養価が低く、貧困層では多数の餓死者が出るかもしれません。




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今年の夏の異常な暑さ、これは日本に限ったことではないようです。
先週、WMO(世界気象機関)は、「北半球で異常な高温や豪雨、干ばつが起きるなど、異常気象が起きている」と警鐘を鳴らしました。
オマーンでは、1日の平均気温が42.6℃を観測。
アルジェリアでは51.3℃、モロッコでは43.4℃というそれぞれ観測史上最高の気温を観測しました。
昨日の日本熊谷の41.1℃も、世界のニュースで伝えられたそうです。
また、世界各地では自然発火による山火事が多発。
高速道路のアスファルトが浮き上がって亀裂ができた国もあります。
アメリカでは50℃を超えた州もあり、なんとお菓子工場の廃棄場でチップスが自然発火したそうです。




もしかしたら、この異常気象が、異常ではなく“例年のこと”になってしまうのでしょうか!?



コメの栄養素の減少は、アジアを中心に少なくとも6億人の栄養摂取に影響する可能性があります。

今日のこの暑さを嘆いてばかりでなく、私たちの子どもやその子ども達のために、ひとりひとりができることを考えるいい機会かもしれません。




お時間のある時、気象庁「地球温暖化を緩やかにするために私たちにできること」で検索してみてください!

“明日のために今日できること”のヒントになると思います!!





私は、今日、日中、田んぼに水の量と温度を確認しに行って、土手に腰をおろし、この暑さについて考えているうちに、あやうく熱中症になりかけました、、、、 トホホ、、、、

瞑想に耽る百姓 冥土に近寄る暑さかな

おあとがよろしいようで




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posted by るしあん at 20:20| Comment(0) | 日記
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