2019年05月27日

お酒の功罪


私の日本酒好きはこのブログでもたびたび書いています。

先日のこと、
「飲むは時間の無駄、飲まぬは人生の無駄」
なんて、軽口をたたいていたら、傍らにいたお客様が、、、

「私の亡父は酒乱で、飲むと暴れる人だったので、お酒を憎く思って育ったんです。
だから、私自身、お酒は一滴も飲んだことがないんですよ。
お酒も嫌いだし、お酒を飲む人も好きになれないんです。」


う〜〜ん、こんな風に考えたらどうでしょう。
私の好きな立川談志師匠の言葉です。


落語に出てくる酔っ払いを見てみな。
酒が人間をダメにするんじゃねえんだぜ。
人間はもともとダメで弱い生き物なんだよ。
酒は、人間がもともとダメだということを教えてくれているだけさ。
落語の飲兵衛たちがどことなく憎みきれねえのは、噺家はそこんとこをちゃんとわかっていて話すからなんだ。


こう考えれば、酒を飲むと暴れたお父さんも、本当はとても弱い人だったと思えないですか。

本当に憎むべきはお酒を飲む人ではなく、お酒に飲まれる人。
でもそれは、心の弱さの表れで、実は、私もあなたもあなたのお父さんもホントはダメな部分もたくさんあるのかもしれまんせんね。



そばにいた女房は呆れ顔で、、、
「な〜に、飲兵衛が自分を正当化してんのよ!
どんな理由を付けたって、飲み過ぎる奴が悪い!!」



あ〜〜あ、女房にかかりゃ、談志師匠も一蹴だわ!



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posted by るしあん at 22:30| Comment(0) | 日記
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