先日のこと、買い物に出かけたドラッグストアで、ビックリ!
なんと、買い物カゴいっぱいの龍角散を買うお客さんが、、、
「この人、どんだけ喉が弱いんだ (°д°)」
店員さんが苦笑しながら、
「中国からのインバウンドのお客様なんですよ」と教えてくれました。
なんでも、以前は紙おむつを転売目的で大量購入する中国人が問題になって、今は少なくなったものの、龍角散は変わらずずっと人気のお土産なんだそうです。
PM2.5などの大気汚染の進む中国では、龍角散は「神薬」という名前で重宝されているんですって。
「漢方薬なんて中国の方が安くていい物が手に入るんじゃないの?」
思わず店員さんに尋ねてしまいました。
薬剤師の店員さん曰く、「ふふっ、龍角散って日本のお薬なんですよ。秋田生まれなんです!」
ネットで見たら、ほんと、「秋田藩の御典医だった藤井玄淵により調合されたのが始まり」って書いてある。
半世紀以上も生きてきて初めて知った!!!
よくテレビで「外国人に教えてもらって日本のいいところを再発見しました!」なんて番組やってるけど、私にとって「龍角散」がまさにそれ!
こんなことも知らずに、ボーっと生きていたなんて!
チコちゃんに叱られちゃう!!
