2020年03月14日

隣には警戒を怠るな!


今日は、ベトナムの小噺をひとつ……

昔、中国から来た政府の役人が「ベトナムの猫はとてもいい。高い値で買うから売っておくれ!」と猫を求めたそうな。
そこで我も我もと、みんな、飼っている猫を売り払ったんだと。
なかには、野良猫をとっ捕まえてきて、うちの猫と偽って売る輩も。
ちょっとした小遣い稼ぎができて、みんな大喜び。
さてさて、そんなことがあって数カ月経った頃、、、
ベトナムでは天敵がいなくなりネズミが大繁殖。
そのネズミたちが国じゅうのコメを食い荒らした。
人々は深刻なコメ不足に陥ってしまった、、、
そこへまた中国の役人がやってきた。
「困っているみたいだね。私の国のコメを売ってあげようか?」

こうして、ベトナムは法外に高いコメを中国から買わされるハメになった……



次はベトナムの都市伝説……
街で売られている中国製のブラジャーにはお乳が出なくなる薬が塗られているらしい。
中国製のミルクを売りつけられるので気を付けろ!!



なぜ、ベトナムでは今でもこんな話しがまことしやかに国民の間でささやかれているのか、、、
実は、ベトナムと中国は1,000年以上の長きに亘り攻防を繰り返してきた歴史があるのです。
隣に警戒すべき大国があり、ベトナム国民は常に敏感に中国を注視しています。



ベト02.jpg



さて、世界規模のパンデミックを起こしている新型コロナウイルスですが、世界で最初にその危険性に気付き防御態勢を取った国は(もちろん中国以外で)どこでしょう?

答えはお察しの通り、ベトナムです。
武漢市が市内の医療機関で27人がウイルス性肺炎を発症したと発表したのは昨年末のこと。
日を追うごとに感染者が増えていき、専門家チームが新型のコロナウイルスを検出したと発表したのが1月9日。
ベトナムでは、すでに1月3日の時点で日本に対し、「ベトナムの政府の中央・地方の要人の海外渡航はすべて中止にしたので、1月9日からの訪日研修は取りやめる。」と通達してきたのです。
さすがにこの時点で新型ウイルスを警戒していることは表明しなかったものの、ベトナム政府がどこよりも先に危険性を察知していたのは明らかです。



隣の大国の動向を警戒心を持って注視して、素早い防衛対策を取ったベトナム。

かたや国賓来日にケチが付かないよう忖度して、対策が後手後手に回って感染被害を広げた日本。

この差って何?
強靭な日本にすると言う政治家たちが、実はリスクマネージメントが極めて脆弱だったなんて、、、 シャレにもならん!



中国が世界に大きな影響を与える大国となった今、日本もベトナム同様に常にその動向に目を配るべきなのではないだろうか。



センセイがた、くれぐれも日本の猫を隣国に売るようなマネはしないでね!!



ベト01.jpg



posted by るしあん at 20:57| Comment(0) | 日記
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