2020年07月22日

3大災禍


今日の話題は、昨日のつづき。

米英においては、チャールズ皇太子やジョンソン首相が新型コロナに感染したことから、『ウイルスに貧富の差別なし』と言われているようですが、本当にそうでしょうか?

昨日のブログにも書きましたが、アメリカでは、顔を隠すと怪しまれて撃たれる恐れがあるので、黒人男性はマスクを着けない人が多いんだそう。
黒人のおかあさんが息子を心配するのは無理からぬことで、実際、20代後半の黒人男性の死因の『第7位が警官による殺害』という。
「命を守る(警官に撃たれない)ためにマスクを着けない →→ マスクを着けないから感染リスクが高くなる →→ コロナで命を落とす……」
こんな悪循環の他にも、「貧困のために人口密集地での大家族生活」「人と接するサービス業従事者や、劣悪環境でのゴミ収集などのブルーカラーやエッセンシャルワーカーが多い」「無保険者の割合が高い」などなど……
コロナ禍は、社会の格差や差別をあからさまに映し出しているんです。

このことは決して感覚的なことではなく、実際の数字に如実に表れています。
シカゴでは、全人口に占める黒人の割合は3割ですが、コロナによる死者の割合では7割にのぼっています。
全米で白人の死亡率は“4,700人に1人”で、黒人のそれは“2,000人に1人”。
黒人の死亡率は白人の約2.4倍にもなっているんです(20/6/1現在)。

イギリスBBCは、コロナ禍での人種差別抗議活動を「まるでスペイン風邪、大恐慌、キング牧師暗殺というアメリカの過去の3大災禍がいっぺんに起こったようなものだ」と伝えていました。
まさにその通りなのでしょう。



我が国では、コロナ報道は連日、「新規感染者数」ばかりが取り上げられています。
その分析も、ワイドショーの解説者によって言うことはバラバラ、、、
年代別の割合を示したりホストクラブの実情を話して分析しているような気になっている、、、

「経済的に困窮している家庭とそうでない家庭に罹患率の差異はあるのか」なんて誰も調べようともしない。まるで、日本には社会的弱者はいないかのよう、、、
これで、本当に必要な人にモノとカネが届いているんだろうか……


そもそもGoToだって、旅行に行けるだけまし。
売上激減の我々飲食業の人や、昼夜働き続けている医療最前線の人たちは、半額にしてもらったって金と時間がないのが現実。
私みたいに物事を裏から見ようとする性分の人間は、『政治家と旅行業団体にズブズブの関係でもあるんじゃねえの!?』なんて勘ぐってしまいます。
ドタバタが続く政策ですが、このキャンペーンが真に観光業(宿泊業者+関連業者)の方に元気を届けることができることを願ってやみません。




話しがどんどん脱線しちゃうんで、アメリカの話しに戻します。

感染症、経済の低迷、人種差別という負のスパイラルに陥ってしまったアメリカにおいて、トランプ大統領はこうツイートしました。
「略奪が始まる時、銃撃も始まる」

いわば、「てめえら、いいかげんデモなんかやめろよ! 略奪なんかしたら、こっちとら軍隊出して、てめえら全員、銃撃してブッ殺すゾ!」とぶっちゃけちゃったわけで、さすがにツイッター運営者から“暴力の賛美”を厳重注意されてしまいました。


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私に言わせりゃBBCの記者は1つ忘れてる。
3大災禍じゃなく、4大災禍だ。

4番目は言わずと知れた『トランプ大統領』に他ならない―――


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カフェのジジイから若い人たちに言いたい!
『“差別”と“偏見”が何を生むのかをよく見て学んで!』

コロナの向こうの社会の真の姿を見るように心がけよう!!!



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posted by るしあん at 23:36| Comment(0) | 日記
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