2020年09月14日

政権交代


オルブライト氏といえば、“ああ、その昔、アメリカの国務長官にそんな人がいたなあ”と思い出す人も少なくないのではないでしょうか。
そのオルブライトさんが昨今の米中問題に関連して、こんなことを言っていました。
「多くの国にとって、2つの超大国は“必要不可欠な国”なのだ。
その一方で、“非常にやっかいで扱いにくい国”でもある。」
元国務長官が自国をやっかいだと自虐するのも面白い話しなのですが、こう続きます。
「ただし米中には決定的な違いがある。
アメリカは4年に1度の大統領選ですべてが変わる可能性があるが、中国には変わる見込みがないのである。
それゆえに、対中政策はかなり先まで見据えなければならない。」



昨日のブログに書いた『ムーラン』もオルブライト風に分析するなら、ディズニーは「かなり先までを見据えた対中政策の一環として『ムーラン』を制作した」ということなのだろうか。
中国という巨大マーケットを狙うのは「理」にかなったことであり、好き嫌いという「情」で判断しないのがビジネスということ?
いやでも、やっぱり、“夢”を売る会社には、せめて人権問題には考慮してほしいなあ。



さて、我が日本は、というと、間もなく「菅総理大臣」が誕生します。
アメリカと違って総理大臣が代わっても政権が変わるわけではないので、政策に大きな変化が起きることはありません。
改革に前向きな人材を要職に登用するとおっしゃっていましたが、何かが大きく変わることもないんだろうなあ。
ヘタすりゃ、安倍さんのいない安倍内閣ってだけかも!?
いろんな派閥が勝ち馬に乗って菅さんを応援していますが、せめて人事は派閥に囚われることなく、それこそ「情」ではなく「理」で進めて欲しいと思います。

安倍内閣には菅官房長官がいましたが、残念ながら菅内閣には菅官房長官はいません。
私達国民は自分を映すものは鏡ですが、宰相たるもの自分を見るものは忠臣の諫言(かんげん=いさめること)だといいます(唐代の名君、太宗の話しはこのブログ4月15日「デビルズ・アドボケート」を読んでね)。
公文書の偽造や破棄、お友達優遇政策などなど、新総理にはくれぐれも“ゴーマン”にならぬことを望んでおります。



「スピード感をもって」が口グセだった安倍さんでしたが、私が安倍さんにスピード感を感じたのは“辞任”の時だけ。
新しい総理大臣には、速やかに、コロナ対策、経済対策を進めてほしいと思います。




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posted by るしあん at 22:49| Comment(0) | 日記
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