2020年09月15日

黒マスク


ニュースサイト「毎日デジタル」(9/11)によると、大阪なおみ選手の“黒マスクに込めたメッセージ”行動について、日本のスポンサー企業が“しかめっ面”をしているのだそう。
人種差別への抗議活動や議論とテニスは別にしてほしい、という思いが一部の企業にあるようだ、とのことです。

伝統的に議論、討論を嫌う(争いは避けたい)日本人の性質によるものなのか?
硬いイメージの政治に関わると、企業イメージが棄損するという古臭い企業体質の表れなのか?
それとも、“大阪なおみ選手=テニス”としか見ていないのか?

そもそも、テニスは彼女の一部であってすべてではないはず。
黒人の父と日本人の母を持ち、幼少の頃よりニューヨークで育った生い立ちや、彼女のアイデンティティー、その他諸々によって彼女という一人の人間が成り立っているわけで、、、

日本のスポンサー企業には彼女の発信するメッセージを含めて応援してほしいものです。



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さて、大阪選手の黒マスクに込めた『Black Lives Matter』。
日本では「黒人の命は大事だ」と直訳されています。
私は、かねてから「なんか、しっくりこないなあ」と思っていました。

私の敬愛する村上春樹先生も先月のラジオ番組で同じようなことをおっしゃっていて、、、
「私が訳すのなら『黒人だって生きている』。」のだそう。
村上文学の根底に流れる「人に対する優しさ」が表れていて、納得して聴いていました。



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白人警官に理不尽に殺されてしまった黒人ひとりひとりのお名前。
私は、こんな風に思いました。
“私だって普通に生きているひとりの人間。家族もいれば友人もいる。ただ普通に生きて、普通に生活しているんだよ。”
肌の色が違ったって、ひとりひとりがちゃんと生きている。


優勝インタビューで記者から「あのマスクにはどんなメッセージを込めたのですか?」と訊かれた大阪選手。
彼女の答えはこうでした。
「あなたはどのように感じましたか?」

かっこいい〜〜!



さてさて、あなたは大阪選手の黒マスクをどのように受け止めましたか?



posted by るしあん at 23:03| Comment(0) | 日記
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