2020年12月03日

知っていますか?


数年前にこのブログで、じゃがいもに起因する食中毒の話題を書いたことがあります。
当時、岡山県のある小学校で農業体験で掘ったじゃがいもをしばらく畑に放置した後、料理に使ったために集団食中毒が起きました。
これは、担任教諭が“じゃがいもに日を当てているとソラニンという有害物質が生成される”ことを知らなかったことが原因でした。
私たち百姓は、昔は掘ったじゃがいもはすぐに屋敷の縁側下や床下に入れていました。
今は風通しのよい黒いじゃがいも用の袋を利用しています。
農家では常識でも、非農家の若い人達には“知らないこと”なのかもしれません。



さて、これと似た食中毒が先月、東京墨田区の某保育園で起きています。
こちらの原因食材はじゃがいもではなく、『出汁』でした。
調理担当の先生が、給食(きつねうどん)を作る際に、“だしパック”を45分近く煮出してしまったのです。
これにより“ヒスタミン”が生成されて、園児たちが食中毒になってしまいました。
料理を生業としている人にとっては広く知れ亘っていることなのですが、この調理担当の先生は全く知らなかったそうです。
よくよく注意して袋の注意書きを見れば、必ず「10分以上煮出さないで」とあるのですが、気付く人(というよりそんな注意書きまで読む人)は少ないようです。
家庭での調理の際には、簡単に出汁を取るのなら、パックより“顆粒タイプ”の方がいいのかもしれません。



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そして、もうひとつ。これは食中毒の話しではないのですが、、、
実は、私、孫たちと一緒に回転寿司に行っても絶対サーモンは食べないんです。
サーモンが嫌いなのかというと、とんでもない、大好きです。
よく行く北海道料理の居酒屋では、塩焼き、ちゃんちゃん焼き、氷頭なます、鮭児の刺身などなど、サーモン料理は片っ端、注文するくらい好きなんです。
なぜ回転寿司ではオーダーしないかというと、どこの国で養殖されたかがわからないから。
特に、チリ産は結構、ヤバイんです。
南米大陸の南の海域は“海ジラミ”が多く生息しており、サーモンの養殖場では大量の殺虫剤と抗生物質が使われています。
このサーモンにより少年が亡くなって以降、チリ政府も規制を厳しくしているようですが、、、
私はそれでもやっぱり怖くて薬漬けのサーモンは食べられません。
(この養殖サーモンに関してはノルウェー産も成長ホルモン剤や抗生物質が大量に使われているそうです。)



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私のようにもういい歳になっていれば、もはや何を食べてもへっちゃらだけど、、、
子育て中のお母さんは、お子さんの食事には注意して上げてください。
ジャンクフードやファストフード、コンビニ弁当などには、長い年月をかけて体内に蓄積される食品添加物もあるようだし、、、 糖質・脂質の摂り過ぎは麻薬のような常習性があるって言われているし、、、


溢れる情報の中で取捨選択するのは至難ですけど正しい知識を知って“食”を楽しみたいものです。





posted by るしあん at 17:58| Comment(0) | 日記
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