2021年07月23日

平和って何だろ?


旧約聖書には、イスラエルの怪力男サムソンが登場します。
このサムソンには弱点があって、髪をそるとたちまち力を失ってしまったそうです。
この弱点を見事に突いた宿敵ペリシテ人は、サムソンを捕らえ、ガザの地に幽閉しました。
このガザの地を「ペリシテ人の土地」と呼ぶようになったそうです。

そして、この「ペリシテ人の土地」が『パレスチナ』という地名の起源となっています。

後日談も旧約聖書に載っていて、囚われの身となったサムソンは最後の力を振り絞り、牢獄の柱を壊し建物を崩壊させ、敵の多数のペリシテ人を道連れに圧死。
怪力男サムソンはイスラエルの英雄として名を残します。


この地は、聖書の時代から血が流され続けている争いの絶えない土地なのです。


昨日のブログに書いたミュンヘン・オリンピックの「黒い九月」テロは、長い長い紛争の歴史の1ページなのです。
今日も、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍が、ロケット弾攻撃と空爆の応酬を続けています。
東京オリンピックを前になんとか停戦合意はしたものの、和平が実現したわけではありません。



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昨日はなんと、開会式前日になって、開閉会式ディレクターがホロコーストをめぐる発言で解任されました。
元芸人でユダヤ人大量虐殺をギャグのネタにしていたそうです。
「そんな芸人時代の昔のことで」と一部に擁護する声もあったそうですが、これはもう完全にアウト!
擁護できるところは1ミリもありません。

それにしても、日本人はどうしてこうもホロコーストに鈍感なんだろう?
こんな奴をディレクターに選んだ人も責任を取るべきなんだと思います。



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しっかしまあ、、、開閉会式の中止や縮小を求めた理事の意見を完全無視して、強硬に進めた組織員会役員って何なん?
「盗作」に始まり「収賄疑惑」「蔑視発言」「いじめ」と世界に恥をさらし続けているのに、「この大会は呪われている」というまるで他人事のようなコメント。
無責任極まりない!
情けない!




なんか釈然としないまま、東京オリンピックは始まってしまった……




とはいえ、アスリートに罪があるわけじゃないし、、、
この2日間は、選手の健康と健闘をお祈りしつつ、テレビでソフトボールと男女サッカーを全力で応援しています!!!

でも、やっぱり3時間後に迫った開会式はどうしても見る気になれないや……





余談:DNAの解析技術が進み、旧約聖書に登場するペリシテ人を追ったところ、実は、現アラブ系パレスチナ人ではなく、南ヨーロッパ起源の民族だったそうです。
『ムー』にはたびたび「日ユ同祖論」が紹介されますが、この最新のDNA解析で我々祖先の痕跡がガザの地にないか調べられないのかなあ!?






posted by るしあん at 18:36| Comment(0) | 日記
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