2021年08月08日

今日は閉会式かあ


「山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴きとす。」
平安時代末期に書かれた『実語教(じつごきょう)』の冒頭の部分です。
この書物の名前は知らなくても、書き出しのフレーズは有名ですよね。
頭髪が寂しくなり始めた40代の頃は、樹が無くなる山を想像してずいぶん落ち込んだものです。
今は年齢が追い着いたので、全く気にしていませんが…… (-。-)y-゜゜゜
髪に悩む後輩諸君、「髪が後退しているんじゃない。君が時代の先を行っているだけだ!」。

この『実語教』、「なるほど!」と教えられる事が多く、江戸時代まで寺子屋の教科書として使われていたのだそう。
そして『学問ノススメ』にも引き継がれ……
それが“千年の教科書”と言われる所以。

「倉の内の財は朽(く)つること有り 身の内の財は朽つること無し」。
身に着いた知や徳は、あなたにとって朽ち果てることのない大切な財産です。
金儲けより、知識や仁徳を積むことを心がけたいものです。




そして、センセイ方には、この言葉を贈ります。
「他人(ひと)の愁(うれ)いを見ては即(すなわ)ち自ら共に患(わずら)うべし」。

国民に開催の是非を問うことなく、多くの国民感情を無視して強行したオリンピックも今日が閉会式。
スガさんの口からは、とうとう開催意義を自分の言葉で丁寧に説明してもらうことはありませんでした。
思えばアベさんの原発事故の「Under Control」の大ウソで始まった今回。
「お・も・て・な・し」たのは、IOCの“ぼったくり男爵”だけ。
1泊ウン百万円のスイートは、さぞかし快適だったでしょうね。

そして、「あ〜あ、やっぱりなあ」と思うのが、新型コロナの第5波感染爆発。
スガさんは「爆発的な増加はオリンピックのせいではない」と重ねて言っています。
“選手や五輪関係者の発症は、全体の数値のごくわずか”というのが、その根拠のようです。
しかし、それは論点がずれていて、アベさんお得意のご飯論法。

例えば、緊急事態宣言下での大人数による“バッハ歓迎パーティー”で国民の怒りは頂点に達し、自粛破りを加速。
政府トップが大人数でのパーティーを“公認”して自ら率先して開催することで、もはや国民にだけ自制を求めることが限界に達してしまいました。

そして、開催直前になっても遅々として進まなかったワクチン。
開催までには国民7割接種を約束していたんじゃなかったっけ?
民間企業なら期日を必死でやり遂げるのは当たり前。
スタジアム建設を請け負った大成建設は、不可能と思われた短期間でも期日までに見事にあの素晴らしい競技場を完成させました。
民間なら当たり前のことも、政府にはそれが出来ない、、、そして、誰も責任を取らない!




国民の愁いを見ても、センセイ達は自ら共に患う気持ちなど毛頭なく、自分達は“特別”なんだとお思いのようで、、、

秋の衆院選挙で頭はいっぱいでしょうが、是非、『実語教』を読んでみてはいかが!?



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そうそう、「爆発的感染拡大はオリンピックのせいではない」というのは、或る意味正解かもしれませんね。

だって、本当の原因は「政府の無策」なんだから!!!





posted by るしあん at 18:35| Comment(0) | 日記
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