2022年08月29日

ギター(左)


昨日に続いて、今日もギターの話題をひとつ。

と、その前に和太鼓の枕から、、、
私達が公演の時、よく叩いていた曲に「三宅太鼓」というものがありました。
三宅島に伝わる勇壮な曲で、浜辺に和太鼓を横置きして、1つの太鼓を左右両方から打ち込むのです。
ステージの上では十数センチの低い台座に横置きし、伝統の形を守って演奏しました。
ところがステージでは太鼓の向かって右側を叩く人が観客にお尻を向けてしまいます。
そこで、お客様に失礼のないように前を向いて叩こうとすると、右と左を逆に打ち込む必要があるのです。
腕の上げ下げや、重心移動をトイ面の奏者の「鏡」に映った姿みたいにしなければなりません。
元々、左利きなら苦労はないのですが、普段から右打ちが左打ちに変えるのはチョー大変なのです。



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鼓童:私たちは鼓童研修生に技術指導を受けました




るしあんに「LACCO TOWER(ラッコタワー)」のサイン色紙やサイン入りポスターが貼ってあるのをご覧になったお客様も多いのではないでしょうか。
本県伊勢崎市出身のバンドなのですが、娘の知り合いの方がマネージャーを務めている縁でデビュー当時から応援しています。
ドラゴンボール超のエンディング主題歌を歌ったり、FMぐんまで冠番組を持つなど、精力的な活動と努力によってメジャーになって、私もホントうれしいです。



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そんなラッコですが、ギター担当の細川大介さんが今、ある病と闘っています。
先日の上毛新聞でも取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、その病とは「局所性ジストニア」というもの。
身体に異常はないのに、ギターを弾こうとすると、指や手首が動かなくなってしまうのです。
NHK朝ドラ「カム・カム・エブリバディ」でオダギリジョー演じるトランペッターの大月錠一郎が原因不明の病でトランペットを吹けなくなってしまいましたが、あれが正に「局所性ジストニア」というものなのです。
細川さんの場合は、左右逆にすると手が動くことが判りました。
そこで、なんと彼は右利きなのに、左弾きに挑戦したのです。
ただバチを振り下ろす和太鼓さえ、左右逆転は大変難しく、一筋縄ではいかないのに、それを繊細なリードギターでやろうというのだから。

ものすごい努力と並大抵ではない精神力が必要なのは想像に難くありません。
その“すごいこと”を彼は見事にやり遂げたのです。
幸いだったのはバンド・メンバーの理解と協力があったこと。
メンバーの友情と包容力があったからこそ、血のにじむ練習に耐えられたのかもしれません。
知らずに彼のステージを観た人は、きっと「元々、レフティーのギタリスト」と思うのに違いないのではないでしょうか。
それほど素晴らしい演奏をするんです。




私の偏見ですが、、、
ジミー・ヘンドリクス始め、カート・コバーン(ニルヴァーナ)など、レフティー・ギタリストは超一流が多い気がするのですが、、、
フレディー・マーキュリー追悼コンサートで、ブライアン・メイと競演したトニー・アイオミ(ブラック・サバス)なんて、チョー格好いいんです。
右のトップ・ギタリストと左のトップ・ギタリストがリードギターで丁々発止する画は、トリハダものです!



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私、最近、歳のせいなのか、腰痛のせいなのか、何をするにも億劫になってしまってます。
じじいなのに更年期障害なのかなあ!?
もう既に、「余の辞書には“努力”の文字は無し」のグータラな私。



100分の1でも彼の努力を見習わねば……







posted by るしあん at 18:46| Comment(0) | 日記
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