2022年11月08日

腸中お見舞い申し上げます


時々、お客様から「どんなまかない料理を作っているんですか」と訊かれることがあるのですが、うちのように従業員を雇わず夫婦経営しているとわざわざまかないを調理することはないんです。
そればかりか、1日中料理と食器洗いをしていると家に帰ってからもやる気になれず、夕飯も大概は総菜屋でおかずを買ってくるか、コンビニで済ましてしまいます。
お店の食材を食べると家事消費の計上がいちいち面倒なので、カフェで自分達の食事を料理することはないんです。


ただ、孫たちとは必ず朝食を一緒に摂るので、朝は栄養を考えて女房がしっかりと作っています。
ところが、サラもミラもボゥ〜としててなかなかちゃんと食べてくれないのが悩みの種。
健康な体を維持する上で大切な食生活習慣なので、育ち盛りの二人には偏りなくバランスの良い食事を摂らせたいのですが、、、
特に、子どもの食生活習慣は個人の好みや家庭の状況により傾向が異なるため、毎日の積み重ねが後々大きな違いになると言われています。
「魚、食べなさい!」「ヨーグルトだけでも食べて行きなさい!」女房の叱る声が、今朝も響いていました……




そういえば、この時期、有田焼で有名な佐賀県有田町では学校給食で「R-1」ヨーグルトが出るそうです。
腸内環境を整え免疫力を高める効果が期待でき、実際にインフルエンザの累積感染者数が極めて少なく学級閉鎖が起きていないのです。
新型コロナについては、有効だったのかの調査はできていないようなので残念なのですが、少なくとも子ども達の免疫力強化にはつながっているようです。



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近年関心が高まっている腸内環境ですが、よく耳にする善玉菌、悪玉菌のバランスが崩れると体調に支障をきたすことになります。
乳酸菌やビフィズス菌で知られる善玉菌は、大腸菌に代表される悪玉菌より数が多く、悪玉菌の増殖を抑える働きがあります。
ただ本来のバランスが崩れると悪玉菌の繁殖を抑えきれなくなり、腸内環境が悪化してしまいます。

そして、大腸の不調で最も多い症状が「便秘」で、次いで「軟便・下痢」だそうです。
サラの友達にも便秘で悩んでいる子がいて、毎朝のトイレが苦痛なのだそう、、、
日本人には便秘に悩む人が多いようですね。

冒頭、食生活習慣は個人の好みや家庭の状況により傾向が異なる旨を書きましたが、興味深いのは“地域差”もあるということです。
そして、この食生活習慣の地域差が「便秘」の要因にも地域差として表れているのです。
森永乳業が実施した「大腸環境全国一斉調査」によると、、、
便秘の要因で最も多かったのは、
北海道:ストレスや疲労
九州:排便機能の低下
四国:偏食と食事量不足
東北:水分不足
だそうですよ。
実際、東北地方では寒さで水分摂取が少なくなってしまうので、学校などでは意識的な水分摂取を促しているそうです。
いわば、これらの要因に応じた対策が腸内環境を整える近道といえるのです。
加えて、適度な運動と十分な睡眠、朝食を抜かずに食べることなど、健康維持の基本となる「規則正しい生活」の実践力も左右します。




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腸管のネット状に張られた神経網
脳と同じ構造をしています



最新の研究では、腸の神経網が脳を作る基になったということが分かってきました。
原始生物のヒドラは脳がなく体のほとんどが腸でできているのですが、考えて食物の所に移動して捕食するそうです。
もしかしたら、私たち人間は脳で考えて自由に行動しているのではなく、腸に支配されているのかもしれません。
悪事を働く輩の腸内は、文字通り“悪玉”に支配されているのかも、、、

誰か、凶悪犯の腸内環境を調べる研究をしてみてはどうだろう!?
案外、刑務所内での矯正は、食事によって善玉菌を増やすことが更生の近道だったりして。





まっ、いずれにしても、みなさん、腸は大切にしましょう!!!




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ヒドラ








posted by るしあん at 18:45| Comment(0) | 日記
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