2022年11月18日

テントウムシの話し


赤い鞙翅(しょうし、さやばね)に7つの黒い紋があるテントウムシは人気の昆虫のひとつです。
漢字で書けば「天道虫」。
「天道」は太陽が通過する道のことで、木の枝から太陽に向かって飛び立つ姿がその由来になったといいます。
赤地に黒の鮮やかな水玉は遠くからも目立ち、鳥などから狙われそうですが、体に毒を持っていて実際に食べられることはありません。
一方で農作物を荒らすアブラムシの天敵でもあり、我々百姓にとってはとてもありがたい益虫なのです。
虫が大好きなサラは小っちゃい時からドッグランで網を持って虫を追いかけ回していましたが、「テントウムシとミツバチは採っちゃダメだよ」と言い聞かせていました。

そんな益虫のテントウムシは一説には「幸せの象徴」ともいわれています。
それ故、ボランティア団体やNPO法人には「てんとう虫」を冠する名前が多いのかもしれません。

岩手県にある「工房てんとう虫」は障がい者の学びを支える地道な活動を続けていて、「障がい者の生涯学習支援活動」で文部科学大臣表彰を受けています。
そのモットーは「明るぐ生ぎる!」なんだとか。
幸せの象徴のテントウムシのように地域に幸せを運び続ける活動には頭の下がる思いです。



tentou01.jpg



ちょっとムー的なスピリチュアルな話しをします。
日本では前述の通り、太陽に向かって飛び立つ姿からスピリチュアルの世界では“太陽神の化身”などとも言われます。
では、西洋ではテントウムシはどう思われているのでしょう!?
実は、日本のみならず西洋でも大変ありがたい虫なのです。
テントウムシの英語表記は「Ladybug」(レディーバグ)。
“Lady”は貴婦人、“bug”は虫なので、直訳すれば「貴婦人の虫」ということになります。
英語圏では見た目の美しさからこの名前が付いたといわれているんです。

一説には“Lady”は聖母マリア様を表わしているとも、、、
そこで、西洋では「聖母マリア様の使い」というようになった――

また、別の説では、、、
或る時、農作物を食べてしまう害虫にホトホト困り果てたお百姓さんが聖母マリアに祈りを捧げました。
するとたくさんのテントウムシが現れてたちまち害虫を食い尽し村を助けてくれたのです。
この出来事から、テントウムシを「聖母マリア様の使い」と呼ぶようになった――



いずれにしても、国を問わずテントウムシは害虫を捕食してくれるありがたい存在ですので、神様の使いのように大切にされたということです。



ただ、スピリチュアル的には「邪気を払う」力があるとされていますが、本当の姿は「益虫」というだけのこと。
あやしいサイトで「ビーズで出来たてんとう虫のブローチ」を見かけても、それは決して「お守り」にはなりませんよ。
高価なお金を払ってもそれはただのガラス玉。

スピリチュアル詐欺にはくれぐれもご注意を!!







posted by るしあん at 22:39| Comment(0) | 日記
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