2022年12月25日

聖人ニコラス


クリスマスを終える今日を境に巷は正月モードに突入。
大手チェーン店は夜中に店内を模様替え、明日以降の来店に備えます。
ちょうど今ごろ、店員さんたちはせわしなく走り回っていることでしょう。
この変わり身の早さは日本人の寛容さ故なのかなあ!?

まっ、実際のところ、どこの家庭でもクリスマスを祝った1週間後の大晦日に、除夜の鐘を聞きながら新年の初詣に向かうのだから、寛容というよりもはや無節操というべきなのか、、、
とはいえ、クリスマスは一般家庭ではイベント(年中行事)になっており宗教色はありません。
厳かにきちんと祝うのはクリスチャンの方々やミッション系スクールの生徒さんたちくらいですものね。
偏屈じいさんが「無節操だ」と怒るのは案外、的外れなのかもしれません。



気を付けなければならないのは、寛容さと無節操は紙一重であるということ。
そして、日本人は寛容ではなく(そして無節操でもなく)、「無関心」が当てはまるのではないでしょうか。

例えば、政治に目を向けて見れば、、、
政治家と宗教問題、政治とカネ、世界情勢を言い訳に防衛費の急膨張、後期高齢者医療費増と年金減少、、、
もっと怒りの声が上がっていいと思うのに、日本ではごく一部の人が国会前でデモをするくらいです。
政治家も表向きには国民の寛容さを称え、腹の底じゃ“無関心”が分かっているから、やりたい放題。




世界幸福度ランキングでは、今年も日本は相変わらず低水準のままでした。
中でも上昇の阻害要因が「他者への寛容さ」でしたので、やはり無関心が先んじていることの証左でしょう。

「子ども食堂」のお手伝いをするなかで、最も気懸りなのは“世間の無関心”です。
貧困家庭や孤食の児童など善意の手を必要としている子どもはたくさんいます。
ありがたいことに企業や個人からたくさんの善意が寄せられています。
でも、その企業や個人は特定の方々なのです。
広がっていかないのです。
多くの方は無関心。
なかには関心はあるもののどう行動に移したらいいのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。




「サンタさん」のモデルは無償の奉仕で貧者に施し続けた聖人ニコラスです。

真の寛容とは他者の尊重と再認識です。




メリークリスマス―――



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posted by るしあん at 20:03| Comment(0) | 日記
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