2023年09月02日

クイーンにまつわるエトセトラ


来年のクイーンのライブはサラも一緒に行くんです。
以前このブログに書いたことがあるのですが、私の影響で小さい時からクイーンを聴いていたのでいつの間にかファンになっていたようです。
前回の『ラプソディ・ツアー』の時は、連れていってもらえなかったのでチョットおへそが曲がっていたのですが、今はニッコニコ(^O^)です。
考えてみれば、私がクイーンのファンになったのはデビューしてすぐでしたからかれこれ50年程前のこと。
ちょうど、今のサラの年頃でした。
あれから半世紀も経って、まさか孫とライブに行くとは!!

お小遣いを貯めて買った『炎のロックン・ロール』(Keep Yourself Alive)・『キラー・クイーン』(Killer Queen)は、ホント文字通りレコードが擦り切れるまで聴いたなあ。
LPレコードは『シアー・ハート・アタック』(Sheer Heart Attack)をやはりお小遣いやお年玉を貯めて買いました。
予約して買ったので初回盤。
今、持っていれば結構なプレミアものなのですが、私が群馬を離れて生活している時に母親がゴミと一緒に燃やしてしまって、、、
亡くなった今でも恨んでいます。



ちょっと話しは逸れますが、、、
昔の洋楽の邦題の付け方はチョーーーいい加減だったんですよ。
最初のアルバム『Queen』(1973)なんて『戦慄の王女』なんてタイトルだったんです。
王女じゃ「Princess」じゃねえか! Queenなんだからせめて『戦慄の女王』にしろよ!
なんて思ったものです。
シンディ・ローパーの大ヒット曲『Girls Just Want to Have Fun』(1983)なんて、『ハイスクールはダンステリア』ですもんね。
もはや原題の面影は何ひとつ残っていません(-。-)y-゜゜゜
ちなみにクイーンの曲名にもあるロックにありがちなタイトル「炎の〜」「地獄の〜」は、大概、歌詞とは何の関係もありません。
いやはや、すげえ時代だったなあ〜……



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私が中学生の頃は、同級生はフォークを中心とした日本の歌手ファンといわゆる“外タレ”ファンに分かれていました。
洋楽好きといっても男子はビートルズ、Dパープル、Lツェッペリンが人気で、女子はクイーン、Bローラーズのファンが多かったような気がします。

あの頃、クイーンが来日すると女性ファンが空港に押し寄せ「キャー、キャー」大騒ぎになって、、、 まるでアイドルのよう、、、
ライブ・チケットなんて、黒電話で早い者勝ちの“電話合戦”。
ず〜〜〜と話し中が続いて、全くつながることはありませんでした。
ど田舎の中学生にとって、東京のライブを観に行くなんて夢のまた夢だったなあ、、、




50年後、、、 サラがおばあちゃんになった時、
「そういえば、昔、中学生の時、おじいちゃんにクイーンのライブに連れてってもらったなあ」なんて思い出してくれればうれしいなあ。

その時、クイーンはデビュー100年。
メンバーも往年のファンもすでにこの世にはいないけど、、、

珠玉の名曲たちは永遠に残るのでしょう―――






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posted by るしあん at 23:06| Comment(0) | 日記
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