今日は衆院選投票日。
既に投票時間をとうに過ぎているので、久しぶりに政治ネタで書きます。
選挙といえば、ここら辺は昔っから保守王国なので、“投票に行っても行かなくてもどうせ同じ”くらいの空気があるのです。
私自身も中選挙区の時は選挙が面白かったけど、今の小選挙区割になってからはどこか白けた感じが否めません。
保守1強は揺るぎなく、たとえ落ちたとしても比例でシレッと当選、、、
これで、本当に国民の意思を反映できるのだろうかと疑問に感じることもしばしば。
しかし、そうはいっても、選挙制度は先人たちが血と汗を流して勝ち得た権利です。
民主主義の根幹です。
孫たちの見本となる様にきちんと投票に行ってきました。
ところで、貴方は今回、何を争点に誰を選んだのでしょうか?
今回、私は選ぶ基準を「政治とカネ」を第一に考えました。
景気対策が一番の気がかりだったのですが、例の裏金議員への2,000万円裏金活動費に対する怒りが投票行動(動機)を変えたと思います。
期待していた新首相にいきなりウソをつかれたようで、、、
ウソつきゲルにお灸(`´) こんな気持ちで投票して来ました。

一昨日のこと。
隣の畑のおばあちゃんの話しを聞いて大笑いしてしまいました。
期日前投票に行って来たとのこと。
その日の朝は、私も聞いていたのですが、早い時間から近所を選挙カーが走っていたのです。

「衆議員候補の●●ゆうこです。
本日、候補者●●ゆうこは応援演説のため全国を遊説しており不在となっております。
今日は私、地元県議会議員の▲▲ゆうこが候補者に代わり車に乗って、お願いに上がっております。
皆様、どうぞ●●ゆうこをお願いします。」
そっかあ、県議も票集めに奔走して頑張っているんだなあ、大変だなあ、
なんて思っていたんです。
おばあちゃんも同じように感じていたらしく、「ゆうこ先生もよいじゃあねえやいのう(容易ではない=ご苦労だ、の方言)。」などとおじいさんと話していたそうで、、、
そして、その後に行った期日前投票で間違って、県議の方の▲▲ゆうこを書いてしまったそうです。
箱に入れてから間違えたことに気づき「わりいのう。名字の違うゆうこを書いちゃったんだけど直せねえかのう」と役場職員に頼んだのですが、、、
時、既に遅し、、、
一緒に行った友達には笑われるし、じいさんには呆れられるし、散々だったそうです。
畑で、こんな面白エピソードを明るく楽しく教えてくれるものだから、ホント、腹を抱えて笑ってしまいました。
まっ、県議には罪は無いけど、こんな勘違いをしたお年寄りは吉岡町で何人くらいいたのかなあ〜!?
無効記載のうち、▲▲ゆうこが何枚あったか知りたいものです。
どこかの国の様に、投票用紙に候補者名が印刷されており、投票する人の欄をドライバーみたいな物でブスッと付き刺す方が、高齢者にはやさしいのかもしれませんね(*^_^*)