2025年04月14日

砂利道にて


春本番。
農閑期も終わりいよいよ百姓仕事が忙しくなってきました。
今日から今年のコメ作りの準備を始めました。
まずは土手作り(クロ塗り)の前段の草刈りから、、、
サボっていた身体はなかなか思うように動かず、腰痛でヒーヒー言いながら刈払機を振りまわしてきました。



inakaku001.jpg



ここ吉岡は農道も整備されてほとんどが舗装されています。
とはいえ、4b未満の細い道はまだバラス道が残っている所もあって、軽トラやトラクターのタイヤの轍(わだち)が出来てしまいます。
これから夏にかけて真ん中あたりに雑草が伸びるもんですから、車の底に草が当たるようになります。

先日のブログでカクエイ元首相の話題を書きましたが、、、
カクエイさんが首相当時、地元の新潟を遊説していると未舗装の多い中山間部で轍のできた砂利道で車の底をすりながら走ったのだそう。
そこで、カクエイさん、「自動車が轍を作るのだから道路の舗装は自動車を乗る奴にさせればいいんじゃね」と、ガソリン暫定税率を思い着いたそうです。

さて、「暫定」の意味を調べてみましょう。
辞典にはこうあります。
「正式に決定するまで仮に定めること。臨時の措置。」

1974年、時のタナカ内閣によって導入されたガソリンの暫定税率は当初は2年間の予定でした。
それが今日にいたるまで、実に50年以上も延長され続けています。
歴代の総理大臣がこの制度を維持してきた背景には、道路整備などの利権が関係しているとされています、、、知らんけど。

政府は恩着せがましく「補助金出してあげる」なんて言ってないで、「道路族を黙らせて暫定分を減税しろよ<(`^´)>」ってことだよね。
ついでに言えば、「日本の消費税は高くない。イギリスは20%だ」なんてゲル首相が答弁していたけど、、、ウソはよくないなあー(`´)
そもそもイギリスは食料品は非課税だし、税負担率は日本と同じですよ。
イメージ操作で国民を騙そうとするのは姑息にも程がある。

ところで、日本って社会主義国家でしたっけ?
重税で国民から金をむしり取り、国民全員に現金を配るなんて。
現金給付じゃなくて、景気が上向くまで減税すべきなんじゃないの?





轍が出来始めた砂利道の揺れる軽トラの中で、だんだん腹が立ってきた今日の農作業でした。









posted by るしあん at 19:55| Comment(0) | 日記
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