2025年07月10日

選挙のはなし


今日も選挙の話題ですが、参院選ではありません。
物価高、消費税、少子化、外国人問題などなど、考えるとだんだん腹がたってくるので、今日は“筆休め”ならぬ“政治休め”です (+o+)



3月の国際オリンピック委員会(IOC)の会長選挙では、日本から初めて立候補の名乗りを上げた渡辺守成氏(国際体操連盟会長)の落選はとても残念でした。
見事、新会長に就任したのはバッハ前会長が後継者に推したカースティ・コベントリー氏。
コベントリー氏は、初の女性会長で、初のアフリカ大陸(ジンバブエ)出身です。
そもそも欧米出身以外の人が選ばれたことが初めてのことなのです。
金満だの何かと世間を賑わせるIOCですから、どのような運営が為されるのかとても楽しみです。



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1964年の東京オリンピックの時に日本選手団の団長を務めた大島鎌吉氏は、
「オリンピックのアフリカ大陸開催は、オリンピアンみんなの久しい熱望である。
5大陸を表わす5つの輪のひとつが欠落したオリンピックは虚像である。」
との言葉を残しています。
あれから60年以上が過ぎてなおアフリカ大陸での開催は実現していません。
今回、渡辺氏の公約は「夏の大会の5大陸同時開催」でした。
ネット環境が充実している現在、最新の通信技術を使えばそれも可能であること。
5都市に分散することで開催都市の負担が軽減でき、アフリカの都市でも実現できること。
こうした斬新なアイデアで訴えましたが、残念ながら投票権を持つ100人の理事にはその声は届きませんでした。
ただ、ジンバブエのスポーツ担当大臣でもあるコベントリー氏の手腕によってアフリカ大陸開催の夢は一縷の望みが出てきました。
私も生きているうちにアフリカで開催されるオリンピックを観てみたいものです。



そういえば、今回の選挙ではIOC会長に21年もの長きに亘って君臨したサマランチ氏の息子さん(サマランチ・ジュニア副会長)も立候補しました。
さすがに会長職の「世襲」は無かったようで、、、

実は私、サマランチ元会長にはかつてお会いしたことがあるんです。
四半世紀以上も前のこと、長野冬季五輪において和太鼓の演奏をしたのですが、、、
その時、会場にお越しになられた天皇皇后両陛下をお迎えするにあたり、エントランス道路の玄関側に会長他役員、反対側にスタッフと我々が立ったのです。
物々しい雰囲気の中、警備に当たる警官の数も半端無く、とても話しかけられる状況ではなかったのですが「ブエノスディアス! ムチョグスト!」だけはどうにか発することができました。



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お車が到着した際には、天皇皇后両陛下に優しく手を振っていただいたことは、今でも忘れることのできない思い出です。
ミーハーなメンバーのひとりが大きな声で
「美智子さま〜〜! 素敵です〜〜!」と、
思わず歓声を上げたのですが、SPには睨まれたものの、皇后陛下は満面の笑みでそっと手を振ってくださったのです。
その時の写真は我が家の家宝となっています。

オリンピックの話題が出るたびいつもなつかしく当時を思い出しています。



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どんな組織も時代と共に、その時代に即した変化が求められるのでしょう。
もしかしたら、アフリカ出身の女性会長とは「時代が求めた者」だったのかもしれませんね。


JOCは橋本聖子さんが会長に就任され、こちらも初の女性トップとなりました。
政治手腕を発揮され、開かれたJOCに改革していってほしいと思います。
アスリート達の努力、活躍を、贈収賄などの汚い金のニュースで汚してしまわぬよう期待しています。




さてさて、、、
10日後には参院選の投票日ですが、、、
わざわざ3連休の真ん中を投票日にするのは、(組織票以外の)国民に投票に来て欲しくないからなのでしょうか?
旧態依然たる古参狸の政治の世界に変化を求めるのであれば、必ず投票に行きましょう。


あっ、、、
結局、最後は政治のことに触れてしまった……












posted by るしあん at 19:22| Comment(0) | 日記
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