八月も今日で終わり、、、
相変わらずの猛暑続きですが、八月晦日は年齢を重ねても“夏の終わりの寂しさ”を感じてしまいます。
亡父の一周忌、初盆も無事に終えることができ気持ちの上でもようやく一段落つきました。
喪に服している間は映画や旅行などの娯楽は控えていましたので、徐々に映画館通いを再開させようかなあなんて思っています。
ミラは中学生になってもあの性格は変わらず、夏休み最終日にヒーヒー言いながら課題学習(宿題)に汗を流しています。
サラは7月中にすべて終わらせているのに、、、姉妹でなんでこうも違うんだろ!?
今年は終戦80年の節目の夏。
テレビでは多くの特集番組が放送されました。
また各所において様々な催事や企画が行われていましたね。
私は本屋さんで見つけた“戦時中のモノクロ写真をカラー化した写真集”というものが印象に残っています。
書店員さんの企画で、戦中、戦後に関する様々な書籍が島型にディスプレイされていたのですが、その写真集になぜか魅かれて、、、
白黒のスナップ写真がAIと手作業で色づけされるだけで、人々の営みが生々しく感じられ、「ああ、戦争のさなかにあっても皆、ちゃんと生きて、“生活”がそこにあったんだなあ」と思えてくるのです。
このリアルな日々の営みが理不尽に奪われてしまうのかと思うと、その怒りや恐怖は、戦争映画などより余程、心に迫ってくるものがありました。
「失敗の本質」では、大戦で犯した誤りや欠陥を分析しています。
その中で「日本軍は異端を嫌った」という論点で組織の脆弱性を論じているのですが、、、
自分と違う意見の者を排除し、異質な情報・知識を取り入れなかったことが最大の欠陥なのだそうです。
これは、当時の日本軍のみならず、現代の企業にも当てはまります。
具体的には、、、
・集団浅慮⇒考え方が似通った者同士が話し合えば、その言動はおのずと共通点が多くなり、互いに自分の考えに自信を深める。
・多元的無知⇒上部から指示された考え方や価値観に違和感を覚えても従ってしまい、結果、大多数が望まない方針が全体のものとして決定される。
どうですか?
あなたの会社はこんなことになっていませんか?
もし、日本軍が異質を受け入れ色々な意見を取り上げることのできる組織であったなら、戦争被害はもっと少なくて済んだのかもしれませんね。
そもそも、無謀な戦争に突入しなかったかもしれません。
時代は進んでも、異論の存在を認識し、理解しようとする組織文化の醸成が重要であることは変わることはないのです――
今年の夏はいろいろ考えさせられることが多かったなあ、、、
あなたはどんな夏を過ごしたのでしょうか?