「もしもし、寅ちゃん? ぼくぼく、ぷうぅだよ!」
「あっ、ぷうぅちゃん。久しぶり〜! アラスカ以来だよね。どうしたの?」
「寅ちゃんが中東で大活躍してるからさあ。苦労をねぎらおうと思って電話したの。
さすがだよね〜。やっぱ寅ちゃんスゴイよ。ノーベル平和賞は君がふさわしいよ。」
「そう!? それほどでもないよ〜。でもぷうぅちゃんに誉められると、ぼく、すごくうれしい!」
「ねえ、寅ちゃん、また、会わない? 久しぶりに顔見たいしさ。」
「うん、いいよ、いいよ。待ち合わせしよっか?」
「じゃ、ハンガリーあたりでどう?」
「OK、OK。じゃ、ぼくエアフォースワンで飛んでいくよ!」
「いつもありがとね、寅ちゃん。そうそう、飛んでいくっていえばさ、こんど寅ちゃん、ぜれんちゃんにトマホークあげるの?」
「うん、そうだよ。ぜれんちゃんがさあ、ほしいほしいってずっと言ってて。それで、ぼく、いっぱい持ってるからちょっとあげてもいいかなあって思っているんだ。」
「え〜、それはやめてよ。だってこわいじゃん。ぼくんとこのウラル山脈を飛び越えられるんでしょ。ぼく、こわくて眠れなくなっちゃうよ。」
「そうだよね〜。う〜〜ん、そっか、ぷうぅちゃんがこわい思いをするんじゃ、やっぱ、ぜれんちゃんにトマホークあげるのやめるね〜。」
「さすが、寅ちゃん。やっぱり、いじわるなねたちゃんをとめさせるだけのことはあるよね。君こそ世界のリーダーにふさわしいよ!」
「ほんと〜〜!? なんか、ぼくうれしい! きょうは声を聞けてよかった。」
「ぼくもだよ。じゃ、ハンガリーでまた! トマホークの件はくれぐれもよろしくね。」
「大丈夫だよ、心配しないで。ばいば〜い!」
落語「ホットライン」――
って、そんなお噺しあるかい!
誉められると喜ぶトランプ大統領の性格がよく解かっているプーチン大統領は、トランプを持ち上げてウクライナへのトマホーク巡航ミサイルの供与をストップさせたそうです。
交渉は、プーチンの方が一枚も二枚も上手(うわて)だったようで、、、
「2週間以内に」ハンガリーで行われる米露会談はトマホークを巡り議論が繰り広げられるのでしょうね。
果たして、ウクライナ紛争の決着に向けて事態は好転するのか、、、注目です。