2025年11月24日

ポラリス(道しるべ)


『境界のポラリス』(講談社)という本をご存知でしょうか?
これは、児童文学作家の中島空(クウ)さんが、日本語支援の経験を基に書いた小説です。

主人公は、中国生まれで日本育ちの高校生の恵子。
ある日、恵子は、日本社会に溶け込もうと懸命に日本語を学ぶ同世代の外国人と出会います。
自身も中国生まれということからアイデンティティに悩みながら、同じような境遇にある子どもたちと困難を共有し友情を育んでいきます。
異文化交流の難しさと青春の葛藤が瑞々しいタッチで描かれています。



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あまり踏み込んで書いてしまうとネタバレになってしまいますので、細かい部分には触れませんが、、、
中国やベトナムから来日した子どもたちが漢字の読み書きで悪戦苦闘する場面があります。
昨日のブログでも書いたように、私が経験した日本語実習でもまったく同じでした。
小説では、言葉の壁だけではない心の機微にも触れます。
人間関係を築けないことで受けるいじめ、自分は何者なのかという葛藤に揺れる心も描かれているのです。



文部科学省によると、公立学校に在籍し、日本語指導が必要な生徒児童数は6万9,123人(2023年)となり、過去最多を更新しています。
自治体や民間団体が日本語学習の支援の体制整備を急いでいますが、外国人の急増に追いついていません。
こうした子どもたちが日本語学習からドロップアウトして、疎外感や孤独感から犯罪グループに入らないようにするケアも必要なのではないでしょうか。



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人口減少が進む日本で、外国人の受け入れはさらに拡大していくのでしょう。
しかし、それに伴い、地域との摩擦が益々増えていくことが懸念されていることも事実。
サナエ首相やキミ大臣が言うように日本の法律やルールを守らない外国人には厳しく対処していくことが急務だと思います。
迷惑行為や犯罪を撲滅しなければ、まっとうに暮らしている外国人までが白い目で見られてしまうことになりかねません。
野党のセンセーや一部のマスコミはサナエ首相の上げ足をどうにか取ってやろうと躍起のようです。
やれ「外国人差別だ」、やれ「排外主義だ」のと宣(のたま)って、自分がいかに寛大かをアピールしますが、それが結局、犯罪者を増長させ、地域住民とのトラブルにつながっていくのがわからないんだろうか。

そういったトラブルが元で、今度は極右グループのヘイト活動を活発化させ、対抗するかのように極左グループとの衝突が起きかねません。
こうなるともはやカオス、、、「民主主義・平和主義の日本はどこに行ったのさ!?」ということになってしまうのです。



日本を愛し、日本の決まり事をきちんと守る外国人の方々が肩身の狭い思いをすることがないように、、、
日本語教室で学ぶ子どもたちが安心して勉強に取り組めるように、、、

こんな社会を作ることが人口減少に対応した日本の有り方なのではないでしょうか。




つい先日、アメリカ財務省が「アジア最大級」とする犯罪組織が日本で経済活動していることが判明しました。
国際的オンライン詐欺や人身売買などに関与するカンボジアの中国人系企業「プリンス・ホールディング・グループ」が2022年以降、日本国内に3社を設立して、犯罪収益の汚い金を洗浄していたというのです。
「犯罪者にとって日本は、緩(ゆる)い犯罪天国だ」と思っている不良外国人が多いことの証左です。




サナエ首相やキミ大臣には、足を引っ張る様な輩に負けないで、外国人も日本人も安心して生活ができる社会となるようなポラリスを示してほしいと願っています。










posted by るしあん at 21:46| Comment(0) | 日記
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