香港高層マンションの火災には驚きました。
かつて「タワーリング・インフェルノ」というパニック映画がありましたが、それ以上の惨事に言葉を失いました。
報道によると、竹製の足場、燃性のネット、ドアの養生に発泡スチロールを使うなど、「人災」による延焼だったようで、、、
それ以前に、スプリンクラーの不備や階段が1つしかないなど、そもそも構造的な欠陥があったようですね。
ニュースでは竹製の足場は香港の特徴のようなことを話していましたが、これは香港に限らず東南アジアの国々に見られる特徴です。
気候的に竹の生育が良く、金属製単管は重いうえに高価ですから、竹が普及しているのです。
私はミャンマーに行った時に、初めて竹製の足場を見たのですが、おおよそ垂直、水平なのですが全体的にひん曲がっていて、その上をサッサと移動する職人さんにビックリしました。
高所恐怖症の私は、その職人さんを見てるだけで足がガクガク震えてしまいました。
竹に腰かけタバコをふかしながら談笑して休憩を取る姿はどこか長閑(のどか)で郷愁を感じました。
今の日本じゃ、現場ではヘルメット必着だし絶対タバコなんか吸えないですからね。
香港の火災現場では火元と見られる1階の工事現場でタバコを吸う職人さんが住民に目撃されていたようですが、、、
いずれにしても、防火意識の緩みが招いた大災害だったようです。
それにしても、タワーマンションの火事ってホント恐ろしいですね。
香港の消化活動を見ていても、はしご車からホースを目一杯伸ばしても中層階までしか水が届かず、まるでトーチのように上の方がメラメラ炎を上げているんですもんね。
上層階はスプリンクラーによる自動消火と、消防士が階ごとに階段を登ってフロア消化栓から放水するしかないそうで、、、
日本では20階以上の高層住宅(いわゆるタワマン)は、1976年に埼玉県与野市(現さいたま市)で建設されたのが第1号なのだそうですが、世界に誇る日本の安全基準で、防火の面でも消化の面でも優れた建物だったそうです。
その後、タワマンは大都市圏で人気に後押しされてどんどん建設が進みました。
不動産調査会社の調べによると、今や、全国に1560棟が建っているそうですよ。
息子が住む地域なんて、逆にタワマンじゃないマンションなんて無いくらいです。
以前、このブログで書きましたが、幸いにも息子の住む町は投機目的で購入した空室がほとんど無いので、その分、住民の防火意識が高いので安心できるそうです。
このタワマンの空室問題、神戸市は深刻なようで、、、
神戸市はタワマンが量産されれば将来の維持管理が危ぶまれるとして、中心街で新築を禁止しました。
市によると、現在、40階以上にある部屋の6割近くは所有者が住んでいないそうです。
防火に関しては、高層階対応の高性能ポンプ車の導入や、高圧の消化栓など、防災設備の導入維持管理が市の財政を圧迫しています。
このように、投機目的の空き室が増えると「将来の管理や防災が困難になり、廃墟化のリスクを高める」ことになるのです。
そこで、神戸市では、課税による空き室防止を検討しているといいます。
外国人富裕層による所有が多く、税金の徴収方法も容易ではなく、訴訟が必要になってもなかなか調停や裁判が進めづらい側面もあるようです。
もはや、各自治体まかせにするのではなく、国において、外国人による投機目的の不動産取得を制限する法整備が急務なのでしょう。
「日本を愛し日本に住んでくれる外国人の方には大いに日本の家やマンションを買っていただき、金もうけのためだけに日本の不動産を食い散らかそうという外国人には日本の財産を渡さない」こんな至極真っ当な政策を望みます。
まっ、でもサナエ首相がこんなことを言えばC国大好き亡国議員から足を引っ張られちゃうんだろうなあ、、、
おっといけない、タワマン防災の話題だったのに外国人政策の方に脱線してしまいました。
このところ脱線してばかりだあ、、、
今日はこの辺で……