昨日、和菓子の話しを書いたので、今日もその話題で。
うちでは昔から贔屓にしている和菓子屋さんがあるのですが、そこは前橋。
自宅からちょっと距離があるので、ちょいちょい行けるわけではないのですが、、、
自分達の結婚披露宴の時の紅白饅頭・御赤飯を作ってもらったのを御縁に、それから、娘、息子の七五三のお祝いや節句など節目節目で和菓子を注文しています。
サラ・ミラは洋菓子の方が好きなので、最近ではトンッと御無沙汰してしまっています。
大正時代から続く小さなお店ですが塩豆大福が看板商品の老舗です。
私たちは今年ルビー婚なので当時の大将は当然、代変わりしていますが、今の大将も“食べログ”レビューによると菓子製造技能士1級を有し伝統の味を守っているようです。
さて、ここで1つ問題を出したいと思います。
粒が残る程度に米を(もち米、うるち米を混ぜて)ついて丸めて外側にあんこをまぶした「ぼたもち」。
春は牡丹にあやかり「ぼたもち」、秋は萩にあやかり「おはぎ」と言います。
では、夏と冬には何と呼ぶ?
お彼岸に仏様に供することから春・秋はその名を知られていますが、夏と冬は案外知らない人も多いのではないでしょうか。
実は、夏は「夜舟(よふね)」、冬は「北窓(きたまど)」という素敵な名前があるのです。
これにはちゃんとした由来があって――
「ぼたもち」「おはぎ」は粒が残る程度につくのですが、夏冬に作る「夜舟」と「北窓」は少しだけついて米粒がほとんど残った状態で丸めます。
となり近所ではペッタン、ペッタンという米をつく音が聞こえないので「いつついたか分からない」。
つまり「つき」が分からない。
夏:渡しの船がいつ着いたのか夜じゃわからない→着きが分からない
冬:北の窓を開けても凍夜のお月さまは見られない→月が分からない
まっ、「ダジャレじゃん」と言われればそれまでですが、古(いにしえ)の和菓子職人の「粋な」心意気がそこには確かにあるのです。
これは、私個人の私見と偏見ですが、この季節に「北窓」と表示して売っている和菓子屋さんは絶対「外れ無し」だと思います。
きっと美味しいに違いないと思います。
反対に一年中「おはぎ」の店はどうなんだろうなあ!? 私は絶対買わないナ。
今日は和菓子好きのじじいのしょーもないこだわりを紹介しました。
みなさん! これをあまり参考にしないで、自分好みの美味しい和菓子店を見つけてくださいな!