私の今年の書き初めは「膝」と「杖」でした(^O^)
イギリスの議会においては、国王が政府の施政方針演説を読み上げるのですが、その際、黒杖官(こくじょうかん)と呼ばれる警備官が杖でドアをドンドンドンと叩きます。
儀仗による3度の音が下院に向けての“議員は集合せよ”の合図とされています。
黒杖官によるこの儀式は「議会の独立性」を示す意味があり、とても重要な“しきたり”なのです。
さて、日本ではサナエ首相が衆院選で大勝利を収め、議会は与党が3分の2以上を占めることとなりました。
前国会では異例の初日解散となったので、この後の特別国会で所信表明演説が行われることになるのでしょう。
どんなことが国民に向けて語られるのか楽しみです。
しかし、“勝ち過ぎ”はともすると“独善”にもつながる危険性をはらみます。
サナエ首相(指名を受けてからですが、、、)と与党に信任を与えた私たち国民はその施政を注視し、必要に応じ声を上げていかなければなりません。
それにしても、雪崩をうったような今回の与党の大勝利には驚きました。
数合せの野合が国民に見透かされたなどの“敵失”が大きかったことも勝因のひとつなのでしょう。
とはいえ、影の一番の功労者はやはり“C国”なんでしょうね。
繰り返される嫌がらせやサナエ首相への暴言など、この数カ月の間に「頑張っているサナエ首相を日本人として応援せねば」という気持ちが高まりましたからね。
私は、世界に向けて日本の態度をはっきり表明できるサナエ首相に大いに期待しています。
この30年で世界に後れを取ってしまった日本を元気にしてほしいと思います。
今年、建国250年迎えるアメリカですが、言い換えればイギリス議会からアメリカ議会が独立して250年になります。
初代ワシントン大統領は就任の翌年に議会演説を行いました。
しかし、3代目のジェファーソン大統領になると、英国議会の真似をするのが嫌だったのか、あるいは英国王の真似をすることが畏れ多かったのか、議会演説をやめてしまったのです。
アメリカの憲法では議会へ国政報告をすることが規定されています。
そこでジェファーソンは書面を提出して報告したのです。
これ以降、書面報告が慣例となってしまいましたが、28代のウィルソン大統領になってやっと議会演説を復活させました。
1913年のことといいますから、実に100年以上に亘って書面方式が続いたのです。
今では、米大統領が語る一般教書演説(就任1年目のみ施政方針演説と呼びます)はアメリカだけでなく世界が注目しますが、定着したのは20世紀になってからなので、こうしてみるとアメリカは実はまだ若い国なんだということがよく分かります。
残念ながら、手前味噌の自画自賛ばかりを唾を飛ばしながらまくし立てる今の大統領の姿はアメリカ議会の品位を下げてしまっているんじゃなかろうか……
サナエ首相、次回日米首脳会談の際には、金色の物じゃなく、「黒い杖」をプレゼントしたらいかがでしょう!!
一番下の孫の書き初めは「絵」でした ^^