2026年02月05日

気になるぅ


月曜日、期日前投票に行ってきました。
入場券も宣誓書も届いていないので、マイナンバーカードを持って役場内の投票所で必要書類を書いて無事終了。
ただ、投票してきた後も、“あの人、あの党に投じてよかったのかなあ”と考えてしまいます。
いつもながら私のとこの選挙区は絶対揺るがない現職に野党新人が挑む構図なので、語弊を承知で言えば選挙が“面白くない”のです。
そこで比例投票の方で、各党の主張を精査して最も任せたいところを選んで記入してきました。



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今回の選挙はどの党も消費税の減税や廃止などを景気対策と絡めて訴えていますが、私には場当たり的な対策で票稼ぎの感が否めないのです。
少なくとも消費税が社会保障財源に充てられている以上、票が欲しい政治家のために、今を生きる世代が孫たちの将来を犠牲にしていいものかと考えてしまうのです(←考え過ぎでしょうか!?)。
まっ、しかし、公約通り消費減税をしても姑息な役人やセンセー達は減税分を名を変え品を変え増税するんでしょうから、私は正直、あまり期待していないんですけどねえ、、、

あっ、そうは言っても「政治をあきらめた」わけではないので、ちゃんと投票には行ったわけで、、、
先人たちが努力の末にようやく勝ち取った「権利」「民主主義」をみずから放棄してはいけません。



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投票用紙に記入しながらふと思ったのですが、、、
今回の選挙、「高市早苗」「公明」「立民」と書いて「無効票」になってしまうのってどのくらいあるんだろうか!?
首相の「私への信を問う」という言葉と、急ごしらえの新党が、どのくらいの「勘違い」を生むのか気になってしかたない私――









posted by るしあん at 16:11| Comment(0) | 日記

2026年02月02日

曖昧になっていく記憶


今日の病院の待合室でのこと。
「あれ!? Mっちゃん(私の名)?」と声をかけられて、振り向くと知らない爺さんが、、、
「おっ、Tちゃんじゃん!」よく見ると幼少の頃よく遊んだ1つ下の“竹馬の友”だったのです。
私は社会人になって別の場所に家を建てて引っ越してしまい、彼の方は嫁さんちの家業に入ったのでしば〜らく顔を合わせることがなかったのです。
お互い老けたなあなどと世間話や腰痛や膝痛の話しで盛り上がったのです。

「俺、たまにMっちゃんのカフェのブログを読んでるんだけどさ、この間の“しゅうにゅうじょ”の話しは懐かしいやら可笑しいやらで声を出して笑っちゃったよ。」
「えっ!? 何で?」
「人間、55年以上も前の記憶となると、曖昧になるのか思い違いを起こすのか、、、 Mっちゃんの勘違いは秀逸だぜ。」



彼によると――

先週のブログで、小学生に上がった頃に友達と一緒に収入所と呼ばれた乾繭所の庭で自転車に乗る練習をした話しを書いたのですが、、、
そもそもあの倉庫は養蚕農家でなく牛飼いをする農家が建てたものだそう。
うちの集落は5頭以下の酪農とは呼べないような百姓が多かったのです。
牛乳を飲み、フンは田畑の肥やしにして、、、昔の百姓はSDGsなんて言葉も無い時代に既に持続可能な自給自足生活をしていたのです。
うちはヤギとニワトリを飼っていましたが、本家には確か数頭の牛がいたと思います。
家事消費をしきれず余った牛乳を出荷したくても、量がまとまらないと民間の製乳屋さんは来てくれないし農協では二束三文。
そこで、1カ所に牛乳を集めて業者さんに来てもらったのです。
そこが、「しゅうにゅうじょ」と呼ばれ、漢字で書けば「集乳所」なんだそう。
金が入るから「収入所」だと思い込んでいた私の勘違い(+o+)
言われてみれば、建物の中には繭じゃなく、ローソンのマークのようなでかい管が並んでいた風景を思い出しました。



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待合室だったので大声を出して笑うわけにもいかず、お互い声を殺して「クックッ、、」と笑い合ったのでした。
それにしても、ひとの記憶なんていい加減なもので、、、
どこでどう間違って、こんな思い違いになったんだろう!?

そうそう、自転車の件も、あの頃はどこの家もそこそこ貧乏でマイチャリを持っていたのはTちゃんだけで、Yちゃんがお姉ちゃんのを借りて来て、2台を使ってみんなで乗る練習したのだそう。
とは言っても、これはあくまでもTちゃんの記憶の話し、、、



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もしかしたら、事実はもっと違ったものなのかもしれませんね。
「タイムマシンに乗って、あの頃に確かめに行きたいもんだ」ということに落ち着いたのです。



このブログを読んでいる御同輩諸兄、切ないあの頃の思い出は心の中で美化されていませんか?
元カレ・元カノのこと、知らず知らずのうちに美しく飾っていたりして、、、

「シングル・アゲイン」や「駅」が妙に心に沁みる近頃の私――




記憶とは時間の経過と共に曖昧になっていくのでしょう、、、
でも、それって決して悪いことじゃなくて、悲しみや辛さから解放されるといういい側面もあるんでしょうね。



とはいえ、自分が自分でいるための記憶は無くしたくないなあ……




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posted by るしあん at 22:50| Comment(0) | 日記

2026年02月01日

成熟した政治とは


金大中拉致事件が起きたのは1973年のこと。
野党政治家として当時の大韓民国軍事政権に対峙し、身に危険が迫り亡命生活を送っていました。
そんな中で、東京のホテルグランドパレスに滞在していた金氏が韓国中央情報部に拉致され、船で連れ去られるという事件が起きました。
日本でも大騒ぎとなり、連日報道されました。
子どもだった私は事件の背景などはまったく分かりませんでしたが、「日本でも外国の偉い人が誘拐されちゃうんだあ」と妙な怖さを感じました。
結局、大騒ぎした割には2週間後に自宅で解放されて事件は終わり。
後になって、実は日本海に投げ込み殺害する計画だったことや、アメリカ政府の圧力によって実行が阻止されたことなどが判明したのです。
日本国内では、あまりに拉致がスムーズに行われたことから、「日本の公安は計画段階から把握していたのにも関わらず見て見ぬふりをしたんじゃないか」「そればかりか韓国軍事政権に積極的に協力していたんじゃないか」などといった「陰謀論」まで飛び出す始末。
軍事政権は朴正熙大統領が暗殺(79年)され全斗煥が引き継ぐのですが、国内では民主化の要求が高まり、次期大統領候補だった盧泰愚大統領が軍事独裁政権に「民主化宣言」(87年)をして、ここに軍部による独裁的な政治に終止符が打たれたのです。
野党の金大中が大統領の座に就くのはもっと後(98年)になってからのこと。



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晩年、金氏は回想録に軍事独裁政権下での大統領選挙についてこう書いています。
「不正選挙は全国的に行われた。投票用紙の紛失、二重投票…」
「公正に行われていれば100万票は勝っていた…」
ソウルでは実に59%の票を得たにも関わらず落選しているのです。

民主化から40年弱。
突然の戒厳令で罷免された尹錫悦の後任を選ぶ選挙中に「不正選挙」を告発するドキュメンタリー映画が上映されたそうです。
尹氏を支持するユーチューバーが製作に関わったと言われているそうですが、、、
選挙は、戒厳令批判を訴えた李在明が勝利し新大統領に就いたのは記憶に新しいところです。
韓国では大統領が変わると前任大統領が逮捕されるということがしばしば起きます。
未だ「人治国家」から脱却できず「法治国家」になりきれていないと言われてしまう所以です。
最近の世界情勢をみると韓国よりむしろアメリカの方が余程「人治国家」だと思えてきます。
そもそも大統領という役職に権力が集中しすぎてしまうことが問題の根っこだと感じるのは私だけ!?



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日本では衆院選がにぎやかです。
さすがに我が国では「陰謀論」は出てきていませんが、ユーチューブには都市伝説まがいの変な情報が増えてきました。
ネット上の大量の情報から耳に心地よい情報ばかりを信じてそればかり見ていると、マトリクスがポジショニングして偏った情報ばかりが届いて「指向が極端化」してしまう危険性があります。
特に「ネットVs.オールドメディア」「右Vs.左」などなど、対立構造を単純化して白黒つけるように仕向ける手法には注意が必要だと思います。



驚いたのは某党が会見で「国家」と「生活者」を対立軸に主張していたこと。
「分断を煽る政治はやめる」と言っていた本人がイケシャーシャーと熱弁を振るう様にはただただ呆れました。

「国家」という言葉に“右傾化”という印象を持たせて、その先頭に立つのが首相。
「生活者」という言葉に“我々一般人”という印象を持たせて、市民の側に立つのが我が党。
「どちらかを選ぶのが今度の選挙だ。」
これって、「印象操作」そのもの。

そもそも、日本に住む生活者が日本という国家を構成しているのであって「対立」するものではないので、その主張は前提から成り立っていないのに、、、

政治家みずからが、単純化した対立構造を示して「正しい自分達以外はみんな悪」と言わんばかり。
なんで政策論をぶつけて論議しないのだろうか!?
イメージ操作でどうにかできると思っているのならあまり国民を舐めない方がいいと思うのですが、、、



景気対策、消費税、社会保障、政治改革、少子化対策、外国人問題、防衛、外交、、、
ひとりひとりが一番に考える問題は違います。
各党の主張をよく吟味し、どれが自分の考えと合致するのか、それが実現可能なのか、票欲しさの絵に書いた餅ではないのか、などなど、よくよく考えて1票を投じましょう。

くれぐれも漠然とした印象だけで選ぶのはやめましょう。



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さてさて、、、
日本の政治は果たして成熟しているのだろうか?


“慎重に”で誤魔化し明言をしないセンセー、主張に責任を持たず持論をすぐ曲げてブーメランをくらうセンセー、討論の持ち時間を守れないセンセー、金切り声を上げて感情的な訴えしかできないセンセー、政敵の悪口しか言わないセンセー、自分のことは棚に上げちゃうセンセー、、、


少なくとも成熟していないセンセーはたくさんいるよなあ〜〜。











posted by るしあん at 21:37| Comment(0) | 日記